小型カーナビとも言える「PND」(Personal Navigation Device)が今、注目を集めている。車の販売台数が落ち込む中で、PNDは前年よりも出荷台数を伸ばしているというのだ。
GPSを内蔵し、車はもちろん、バイクや自転車、はたまた徒歩での移動にも使用できる。そんなPNDの意欲作がソニーから登場する。
ちっこいボディにナビ情報特盛り
「nav-u NV-U3C」(4月21日発売、実売予想価格3万7000円)は幅106×奥行き17×高さ78mm、重さ157gという小型サイズに、3.5型のタッチパネルディスプレーを搭載。
この小さなボディに市街地図のほか、住所データ約3400万件、電話番号データ約1000万件、名称データ約1000万件を内蔵する。
さらにグルメ情報や温泉ガイド、日本サイクリング協会の「サイクリングターミナル」の情報約1万2600件を収録。ガイドブック的な使い方もできるのだ。
なお、パソコンとUSBで接続し、専用のアプリケーションソフト(無償提供)を利用することで、ガイドブックの編集や地図の更新、マークデータのバックアップなどができる。