リアル・フリートは16日、同社の総合家電ブランド「amadana」(アマダナ)の新製品として、携帯ビデオカメラ「SAL」(サル)を5月22日に発売すると発表した。予想販売価格は1万9950円。
本体サイズが幅54×高さ95×奥行き12mmで重量が約85gという小型で軽量なボディーが特徴。撮影形式はMPEG-4で、解像度は640×480ドット、フレームレートは30fps。カメラは30万画素のCMOSセンサーだ。2GBの内蔵フラッシュメモリーに約2時間記録できる。本体には2インチ/320×240ドットの液晶を備えているので、撮ったその場でビデオを確認したり、あとで人に見せるといったことも可能だ。
リアル・フリートによれば、電源オンから1秒かからず、すぐに録画待機の状態になるという。そこからamadamaボタンを押すと、録画が始まるという仕組みだ。より気軽に持ち出せて、すぐに撮れるので、特に日常を撮影して動画共有サービスやブログに投稿したいという人に便利だろう。
本体には入力/出力に対応した2種類のUSB端子を用意する。出力側は背面のスイッチで出し入れが可能だ。このUSB端子でSAL同士をつないで動画を交換できる。
また、Windows機/MacのUSB端子につなげば、撮影したデータをパソコンに取り込める(ちなみに撮影したMPEG-4動画はMacでも再生できるタイプとのこと)。さらにWindows機につなげば、SAL本体が内蔵するアップローダーを使って、SNSや動画共有サービスに動画の投稿が可能だ。
なおリアル・フリートは「mixi5周年特別企画」に協賛して、mixiユーザー50名に「SAL」のプレゼントキャンペーンを展開する予定だ(関連記事)。