2月24日に発売を迎えた17インチMacBook Pro(Apple Storeで見る)。iMac/Mac mini/Mac Proというデスクトップ型Macの総入れ替えで少し陰が薄れた感もあるが、それでもできるだけ大きい液晶ディスプレーのノート型Macを欲しい人にとっては、これしか選択肢がない。
その実機が編集部にやってきた! まずはインプレッションから行ってみよう。
デスクトップを持ち歩く
17インチMacBook Proは、いろいろな点でノート型Macの最高峰と断言できるハイエンドノートだ。
最も特徴的なのは、フルHDのコンテンツを縮小せずに表示できる1920×1200ドットという液晶ディスプレーだろう。2番目に本体サイズが大きい15インチMacBook Proは1440×900ドットなので、その差は歴然。1920×1200ドットは新しい24インチiMacと同じ解像度なので、まさにデスクトップを持ち歩くという感覚だ。
最初に箱を開けてみて思うのが「デカっ!」ということ。
しかも今回の新製品は、筐体デザインをMacBook/15インチMacBookと同じアルミニウムユニボディーに変えたメジャーアップデートだ。実際に店頭で触ってみれば、「Macはやっぱ新しいデザインでしょ」という方々も満足できるだろう。