(株)ネットジャパンは8日、英Coriolis Systems社が開発したパーティション操作ツール『iPartition(アイパーティション) 2.0』と、デフラグツール『iDefrag(アイデフラグ) 2.0』をそれぞれ12月8日に発売すると発表した。価格はiPartition 2.0が9450円で、iDefrag 2.0が6720円。
2005年7月に発表したiPartition/iDefragの最新版。ソフトがUniversalアプリケーション化され、インテル製CPUとPowerPCの両方でネイティブで動作するようになった。
iPartition 2.0 | iDefrag 2.0 |
iPartitionは内蔵/外付けHDDやリムーバブルドライブ内のデータを消さずに、パーティションのサイズ変更/作成/フォーマットを行なえる。最新版ではIntel Macが採用するパーティションフォーマット“GUID”をサポートしたほか、任意のパーティションをゼロ消去する“ワイプ”機能が追加された。
対応OSは、Mac OS X 10.4.4以上。対応機種は、PowerPC-450MHz以上/インテル製CPUと512MB以上のメモリーを搭載したMac。製品のCD-ROMには、同時に発売するデフラグツールiDefrag 2.0の機能限定版『iDefrag Lite 2.0』も収録されている。
iPartition 2.0 |
iDefragは、Mac OS Xのファイルシステム(HFS+)の管理機能ではサポートされないシステムファイルやメタデータ領域(ホットバンド)の最適化を行なえる。新たにRAID(ハードウェア/ソフトウェア)に対応したのが特徴。最適化は、データをボリュームの先頭にまとめるコンパクト最適化や、メタデータの最適化、ユーザーの設定に基づいて配置を行なうカスタム最適化など、5種類から選択できる。
対応OSは、Mac OS X 10.4.4以上。対応機種は、PowerPC-450MHz以上/インテル製CPUと512MB以上のメモリーを搭載したMac。HDDはFireWire/USB接続の外付けにも対応。
『iDefrag 2.0』 |