ラトックシステム(株)は8日、MacとWindowsに対応したeSATAカード2製品を9月下旬に発売すると発表した。ラインアップはPCIカードの『REX-PCI15PM』と、PCカードの『REX-CB15PM』。価格はREX-PCI15PMが1万500円、REX-CB15PMが1万3500円。
『REX-PCI15PM』 | 『REX-CB15PM』 |
ともにポートマルチプライヤーをサポートし、1個のコネクター接続でパソコンからは5台(ESR5)/2台(ESR2-R)のHDDが見られるようになっている。
REX-PCI15PMの対応OSは、Mac OS X 10.4以上、Windows XP/XP x64/2000/Server 2003。対応機種はPowerMac G4/G5シリーズかWindows PCで、PCIスロット(PCI Rev.2.1以上)を搭載したもの。
REX-CB15PMの対応OSは、Mac OS X 10.4以上、Windows XP/XP x64/2000/Server 2003。対応機種はPowerBook G4かWindows PCで、CardBusスロットを搭載するもの。
発売済みのeSATA製品がIntel Macに対応
同時に、既に発売しているeSATA接続のPCI Expressカード『REX-PE30S』とExpressCard『REX-EX30S』のMac OS X 10.4以上への対応も発表している。Mac OS X用のドライバーは、同社のウェブページにて9月下旬以降に配布される予定だ。
PCI Expressを搭載したMac Pro、ExpressCardスロットを備えるMacBook Proに、eSATAホストインターフェイスを増設することが可能になる。