アップルコンピュータ(株)は12日、Mac OS X用のアップデーター3種類を公開した。ラインアップは、マルチメディア再生環境『QuickTime 7.1』、マルチメディアプレーヤー『Front Row 1.2.2』、Macのセキュリティーを向上させる『Security Update 2006-003』。“アップル”メニュー内から“ソフトウェア・アップデート”を選ぶか、アップルのウェブサイトを経由してダウンロードできる。
QuickTime 7.1では、不具合の解消とセキュリティー対策が行なわれた。Front Row 1.2.2はプレイリスト内の曲を正しくシャッフルできない問題や、ファイルサイズの大きい映画の予告編や共有ビデオを読み込めない不具合などが解消されている。Security Update 2006-003は、Finder/Mail/Safariなどでソフトの信頼性とセキュリティーを向上させる。