いよいよ本日発売となったPS3/Xbox 360「バイオハザード5」。ASCII.jpでも発売に向けてワクワクするような動画(関連記事1)やレポート(関連記事2)を掲載してきたが、今回は本作のプロデューサーを務めた竹内 潤氏にいろいろとバイオ5の見どころ、遊びどころを聞いてきたぞ!
――明日、いよいよバイオハザード5が発売されるわけなんですが、発売前夜を迎えた今の心境を教えてください。
竹内氏(以下、敬称略):前作の「バイオハザード4」がワールドワイドで非常に高い評価を受けていましたから、今回の「バイオハザード5」はすごいプレッシャーの中で開発していました。今としては、ようやくそのプレッシャーから解放された、というのが大きいですかね。とはいえ開発陣一同、自信のあるタイトルですし、発売を楽しみにしているといった感じです。
――前作から本作が開発されるまでの動機を教えてください。
竹内:実は前作の開発中のときから、本作の構想・開発は始まっていました。まず、5はクリスの物語にしようと。4では(それまで物語の中心にあった)アンブレラ社が倒産していたりとかしていましたので、バイオハザードの話をちょっと戻して、物語自体がどうなっていくのか、その辺りを進めて行こうということになりました。ちょうど起承転結で言えば、5は「転」に当たる立ち位置で進んでいます。
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