作品が完成! オリジナルアプリの出来栄えやいかに
予定時間の午後9時を回ったところで、90分間のワークショップはタイムアップ。ついに力作オリジナルアプリのお披露目だ。見事完成に漕ぎつけた2チームは、自作のメッセージボードアプリで実際にメッセージを作成。それを発注者の松木さんに宛てて電子メールで送信したものが会場内で公開された。
アイ・エンターチームが作ったのは、女性らしいかわいいデザインのメッセージボード。アイ・エンターのロゴを追加するなど、UIデザインに手を加えたほか、選んだスタンプに応じてメッセージが表示されるようにプログラムを追加した。「ポップでかわいらしいデザイン。私の要望をかなえていると思います」と、松木さんも気に入ったようだ。
替わって紹介されたフリーランスの金野さんとメディックスの古市さんのチームは、男性らしくダイナミックな作品に。「松木さんが飼っているという犬のイラストに、自分の好きなドクロを組み合わせてみました」(古市さん)という背景をキャンバス上に配置し、その上にメッセージを重ねて書き込めるようにした。これには会場内で笑いが起こり、松木さんも思わず「すごい! 楽しいですね」と歓声を上げていた。
こうして各チームの作品発表を終えた後、マイクロソフトの神原氏が「本当に短い時間でよく話し合って作っていただきました。今日のこの体験をこれからのアプリケーション開発にもぜひ活かしていただければと思います」と全体を総括。ワークショップは幕を閉じた。
⇒ワークショップ後半を動画で見る
完成したアプリのお披露目シーンを中心に、ワークショップ後半部分の様子を動画(WMV形式/約11分/42.9MB)で見られます。Windows Media Playerでご覧ください。