学生が冬休みに突入して、通りを歩く人の姿が多くなった秋葉原。この日は、年内最後のコンシューマゲームの発売日にしてクリスマス当日ということもあり、ショップではプレゼント用に購入する人々が多数来店。レジには長い長い列ができていた。あるショップスタッフに話を聞いてみたところ、各種据え置き機の価格が下がり、手の届く価格になったためかハードの動きも活発になっていたようだ。
そんなクリスマスに発売された新作タイトルの数々の中で、圧倒的な売れ行きを見せていたのは、国産オンラインRPGゲームの草分け的存在「ファンタシースター」シリーズの最新作、DS「ファンタシースターZERO」。
7月末に発売されたPSP「ファンタシースターポータブル」が、PS2で登場した「ファンタシースターユニバース」の流れを組んでいるのに対して、今回発売された「ファンタシースターZERO」は、ドリームキャストやゲームキューブで発売された「ファンタシースターオンライン」の流れを組んでいる。
ショップスタッフの中にも同作品の発売を心待ちにしていた人もいたようで「ある程度システムが昔の形の戻ってくれているようなので、いまからプレイするのが楽しみです」と話をしていた。
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