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音楽制作ソフト

レビュー:Sequel 2

2008年10月08日 18時00分更新

文● 祐天寺浩美

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新機能を組み合わせて強力なライブパフォーマンス


 ボタンに登録したサウンドをループ再生するライブパフォーマンスモードでは、早めにボタンを押して小節単位でタイミングよくループを鳴らせる。そのため、登録したサウンドを組み合わせながら生演奏のように再生できる。マウスを使わずにMIDIキーボードだけで、楽曲をアレンジしながらインストゥルメントを生演奏していけるわけだ。また、コントローラーモードでそれらの音色も調節可能。

コントローラーモードは、ライブパフォーマンスモードのボタンのほか、エフェクトのパラメーターも割り当てられる。生演奏の強力なツールとして活躍する

 曲のアレンジ面だけでなくライブ演奏のためのソフトとしても進化した。


【Conclusion】
○  初心者が音楽を作るだけでなく、コントローラーモードで、ライブにも使えるようになった。仮想キーボードは反応がよくて使いやすい。

×  インストゥルメントやエフェクトが追加できない。スタインバーグのソフトなので、せめて同社のVSTプラグインには対応してほしかった。

(MacPeople 2008年11月号より転載)


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