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ウェブサイト作成ソフト

レビュー:BiND for WebLiFE* 2

2008年09月08日 18時00分更新

文● 村田有紀

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直感的に埋め込めるブログパーツ


 今回のバージョンアップによる追加機能ではないが、BiNDの強みをもうひとつ紹介しよう。高機能で見栄えのいいパーツを簡単に埋め込めることだ。

 埋め込みパーツはプリセットとしてすでにいくつか登録されているものを使える。ほかにもウェブ上で配布されているブログパーツの埋め込みなら、「ブロックエディタ」の「パーツ一覧」で「カスタムタグ」を選び、ブログパーツの配布元でコピーしたスクリプトをHTMLソース欄にペーストするだけでいい。

外部サイトで配布しているブログパーツ(iTunes Store)のソースを、自分のページにコピー&ペーストで張り付けた例。GoogleマップやYouTubeなどは、サンプルとしてメニューから埋め込めるようになっている

 こうした機能は、初心者はもちろん、業務で使用するユーザーにとっても、作業時間の大幅な短縮につながる心強い味方となるだろう。


【Conclusion】
○  初心者でも直感的に操作して、細部にこだわったサイト作りができる。Ajaxやブログパーツの埋め込みなど、プロユースに対応した機能を備える。

×  ほかのコンシューマー向けウェブ作成ソフトは1万円前後の価格帯で発売されているため、初心者向けの割には少々高い印象を受ける。

(MacPeople 2008年10月号より転載)


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