女子ばっかりズルい? 男子向けカラバリが欲しかった
ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」の小型(16V型と20V型)デザインモデル「M1」シリーズが人気だ。ピンクやら水色やらのポップなカラーバリエーション(以下、カラバリ)が女子に受けているのだという。
が、男子も欲しいのである! 20型以下の小型でカッコいいテレビが、クールでイカしたカラバリがっ……そんな要望に応えてか、ソニースタイル限定カラーのBRAVIA M1が登場した。
カラーラインアップは「アースゴールド」「アイスブルー」「メタルブラウン」の3色。いずれも男子を意識し、落ち着いた雰囲気の色になっている。
さらに、各色ともデザイン的なワンポイントが入っているのが特徴。例えばアースゴールドはテレビを支える脚(ループ部)の部分に地表のひび割れ的な模様を配し、アイスブルーは氷をイメージした白い筋模様が散りばめられている。
メタルブラウンは液晶パネル周囲のフレームに流れ雲をイメージした模様を入れるなど、こじんまりしながらもなんとなくワイルドな装いになっている。
基本的な仕様は従来のM1と同じ。液晶パネルは1366×768ドットで、高画質回路に「ブラビアエンジン2」を搭載。HDMI入力2系統のほか、アナログRGB入力も備える。
価格は、16V型が8万4800円、20V型が10万4800円。6月下旬より出荷開始だ。
テレビの外観は重要である。テレビのデザインに感化されて、部屋の家具を全部入れ替えたくなった、という人もいる(筆者ですが。実際に入れ替えましたが)。
そこまでいかないまでも、今回のカラバリならむさ苦しい部屋であっても、なんとなくキュッと引き締まる感じになるかもしれない。