eSATA HDDに録画可能な「RH」シリーズ
HDDを搭載するもう1つのラインアップが「RH」シリーズだ。従来のRシリーズでは脱着不可能な3.5インチHDDを内蔵していたが、RHシリーズではZH同様に脱着式の同社製2.5インチ HDD(300GB)を採用する。「ダビング10」対応番組のアナログダビング機能を搭載する以外は、前述のZH、ZVシリーズの新機能は搭載しない。NASへの録画や映像配信サービスの視聴といったネットワーク機能も非搭載となる。
RHシリーズのみの特徴として、外付けのeSATA HDDへの直接録画が可能になった。従来は一旦内蔵HDDに録画した番組を外付けeSATA HDDにムーブすることが可能だったが、直接の保存先としてeSATA HDDを選択することはできなかった。今回直接録画が実現したことで、ムーブする手間が省ける。また、地上アナログ放送および外部の映像機器からのライン入力についても録画が行なえるようになっている。
16万円台からの「CV」シリーズ
ネットワーク機能などを省き、普及価格帯を狙った「CV」シリーズ。「おまかせモード」を搭載しているほかは、従来のCシリーズから大きな変更はない。
「ヤッターマン」のレグザバージョン決めポーズも
なお、今回の新製品発売にあたって、東芝は店頭およびウェブサイト(http://www.toshiba-ad.jp/)においてアニメ「ヤッターマン」を採用したPRを展開する。特に店頭では、レグザの新機能を分かりやすく紹介する2つのオリジナル短編アニメを見ることができる。ヤッターマン好きな人はぜひ一度チェックしておきたい。