2. Blink Artの基礎知識
既製品のシールではなく、本格的にMacを飾り付けたい人のために、デコレーションパーツの種類や道具など、基本的な知識を整理しておこう。接着剤にもよるが、ストーンをはり付けられない素材があることにも注意。また、Mac本体に直接張るのに抵抗があるなら、プロテクトカバーに飾り付けるという方法がお勧めだ。
デコレーションで使う接着剤やあると便利な道具
パーツをひとつずつはり付けて本格的にデコレーションするときには、最低次の4つの道具をそろえたい。まずは耐水性の高い紙をノート状にした使い捨ての「ペーパーパレット」。これは接着剤などを混ぜるときに使う。また、ラインストーンを簡単に表向きにするときに「三角トレー」があると便利だ。
取り扱うパーツが小さいだけに、先端に吸着樹脂が付いた「マジカルピック」がないと、なかなか思うようにストーンを取り扱えない。「グルー」という専用接着剤は、A剤(主材)とB剤(軟化剤)を同じ割合で出して透明になるまで混ぜて使う。
デコレーションパーツ
デコレーションのパーツは素材も値段もさまざま。代表的なのが、独自の表面カットによる透明感と美しい輝きを誇るオーストラリアに本社があるスワロフスキー社製のラインストーンだ。色やサイズも豊富で、「SS〜」という表記で大きさを表現。「SS5」は1.7〜1.9mm、「SS12」では3.0〜3.2mm、「SS48」は10.9〜11.3mmで、数値が増えると大きくなっていく。
それ以外にもアクリル素材のラインストーンや、ハート型など形のさまざまな「アクリルパーツ」、粘土でできた「クレイパーツ」、繊細な線加工が特徴の「メタリックパーツ」などもあり、パーツひとつで仕上がりの雰囲気が変わってくる
ラインストーンを付けられる素材
通常、専用接着剤は金属やプラスチック製品を想定しているので、ポリカーボネート製のiMacやMacBook、アルミニウム素材のMacBook Pro、現行のiMacなどに使用できる。また、iPodならさまざまなプロテクトカバーが発売されているので、これにデコレーションするのもありだ。
シールやパーツの購入場所
デコレーションのパーツを直接触って確かめたい場合は、店舗に足を運んでみるといい。品数や価格に特徴のある店が多いのでいろいろと探して利用してみよう。
貴和製作所 「貴和製作所」は東京を中心に6店舗を構える大手販売店で、ネット購入も可能だ http://www.kiwa-inc.co.jp/ |
アクセタウン 常時1万8000アイテムを揃えるという「アクセタウン」 http://www.acce-town.com/ |
瓢箪屋 ビーズブームの先駆け的存在の「瓢箪屋」 http://www.hyotanya.com/ |
SWAR Shop セット販売がお得な「SWAR Shop」 http://www.swaroshop.com/ |
StrapYa デコレーションシールが豊富な携帯グッズの専門店「StrapYa」 http://www.rakuten.ne.jp/gold/keitai/ |
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