松下電器産業(株)は20日、耐水性に優れたSDメモリーカード(SDHC対応)録画タイプのビデオカメラ「SDR-SW20」の限定モニター販売の受付を開始した。初回は500台の限定出荷を予定する。発売は3月22日で、価格は入札方式。
SDR-SW20はマイクやスピーカー部分に水を通さない薄いシート素材を使用することで、水深1.5m、30分までの防水機能を備えたビデオカメラ。1.2mからの耐落下衝撃テストをクリアしており、防塵機能も備えている。
撮影する動画はMPEG-2形式を採用し、解像度は最大640×480ドット。撮像素子は有効34万画素の1/6インチCCDを採用。レンズは35mm換算で43.9mmの単焦点レンズを採用し、最大10倍の光学ズームに対応している。
ディスプレーは2.7インチワイド液晶ディスプレー(約12万画素)を採用。映像出力はコンポジットビデオ出力端子を備える。また、PCとの接続用にUSB端子を搭載している。電源は付属のリチウムイオンバッテリー(1000mAh)を使用し、連続撮影時間は最大約1時間10分。本体サイズは幅33.8×奥行き115.4×高さ63.4mm、重量は約224g(付属バッテリー、SDメモリーカード含む)。