エンコードは高速で高画質な仕上がり
エンコード速度と品質を確かめるため、iMovie 7.1で取り込んで書き出した場合と、TVMax+を比べてみた。素材はDVカメラで撮影した動画を用い、iMovie 7.1では、iPod用動画用の書き出し(書き出しサイズ:中)、TVMax+では、ビデオ出力経由で接続し、iPod用高画質設定(iPod Best)でエンコードした。
フチなし印刷や色補正といったプリンター固有の機能は使えないものの、専用ドライバーをインストールする手間が省ける。テキストやウェブページなどの簡易プリントに重宝するだろう。さらに、仮想マシンのWindowsボリュームを、Macのデスクトップ上にマウントしてアクセスできる「逆共有フォルダ」も、連携性を高める重要な機能のひとつだ。
【Conclusion】
○
放送時間中に保存できる高速エンコードが可能で、画質の劣化が少ないのがうれしい。シンプルでわかりやすい操作も魅力だ。
×
H.264/AVCのエンコードには非対応。すでに記録済みのファイルの再圧縮には対応していない。本体に電源スイッチがない。
(MacPeople 2008年1月号より転載)