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BenQ、色再現性を高めたDLPプロジェクター「MP621c」を発売

2007年11月02日 17時57分更新

文● 編集部 若林健太

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 ベンキュージャパン(株)は2日、DLPプロジェクターの新製品として「MP612c」を今月初旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は8万円前後。

MP612c

MP612c

 MP612cは、今年1月に発表された「MP611c」(関連記事)の後継機種。米テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」を採用し、中間色の再現性を高めたという。また、MP611cと同様に、同社独自のカラーマッチング技術「5色カラーホイール」を搭載して、パステルカラーの忠実な色再現を実現したとしている。

 輝度は2200ルーメン。投射レンズは1.1倍のズームレンズ(f=20.7~22.8mm、F=2.4~2.48)で、投映サイズは24インチから300インチ。光源は200Wで、寿命は約3000時間(エコノミーモードでは4000時間)。コントラスト比は2000:1。解像度は800×600ドット。映像入力端子はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、Sビデオ、コンポジットビデオを各1系統装備する。本体サイズは幅239×奥行き251×高さ106.3mm、重量は約2.5kg。

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