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待ってたぜ! キヤノンのHDD内蔵ハイビジョンビデオカメラ

【フォトレビュー】iVIS HG10

2007年08月01日 21時56分更新

文● 編集部 橋本 優

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手になじむサイズがグッド!

手に持ったところ。小さいながらガッチリと握れるサイズ

手に持ったところ。小さいながらガッチリと握れるサイズ

HDDは1.8インチで、容量は40GB。ソニー(株)の“ハンディカム”『HDR-SR7』は60GBであり、日本ビクター(株)の“Everio”(エブリオ)『GZ-HD3』も60GBであることを考えると、容量はやや少なめ。ただし本体サイズは、ハンディカムが幅75×奥行き144×高さ81mm、重量約530g、Everioが幅91mm×奥行き186×高さ77mm、重量約665gであるのに対し、HG10は幅81×奥行き129×高さ75mm、重量約505gと他社の機種と比較して小さめである。

日本ビクターの“Everio”『GZ-HD3-B』とのサイズ比較。HG10のほうが奥行きが特に小さい

日本ビクターの“Everio”『GZ-HD3-B』とのサイズ比較。HG10のほうが奥行きが特に小さい

PCとのデータのやりとりにはACが必須

液晶ディスプレーを開いた状態の本体側面。中央にUSBポート、下方にminiSDスロットを搭載する

液晶ディスプレーを開いた状態の本体側面。中央にUSBポート、下方にminiSDスロットを搭載する

パソコンとHG10をUSBで接続しても、ACアダプターが繋がっていなければ写真のような警告が出てる

パソコンとHG10をUSBで接続しても、ACアダプターが繋がっていなければ写真のような警告が出てる

記録媒体がHDDということで、パソコンとの連携はピカイチだ。USB端子に接続すればリムーバブルHDDとして認識され、AVCHD対応のビデオ編集ソフトなどからフォルダを指定してインポートすることができる。ひとつ注意が必要なのは、パソコンとUSB接続する場合、必ずカメラにACアダプターを接続しておく必要がある。そうしないとパソコンがデバイスを認識してくれないのだ。つまり屋外など電源のない場所ではパソコンと接続して動画を取り込むことはできない。

本体前方側面のカバーの中には、miniHDMI、コンポーネントビデオ、AV出力端子がある。コンポーネントビデオとAV出力の端子は独自仕様で、同梱の変換ケーブルが必要

本体前方側面のカバーの中には、miniHDMI、コンポーネントビデオ、AV出力端子がある。コンポーネントビデオとAV出力の端子は独自仕様で、同梱の変換ケーブルが必要

レンズ下にマイク端子を搭載。オプションの指向性マイクなどを接続できる

レンズ下にマイク端子を搭載。オプションの指向性マイクなどを接続できる

上部カバーを外すとアクセサリーシューが利用でき、オプションのマイクやビデオライトなどを搭載できる

上部カバーを外すとアクセサリーシューが利用でき、オプションのマイクやライトなどを搭載できる

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