アップルは27日、MacBook/MacBook Proのバッテリーファームウェアに関する問題を解決するアップデーター『バッテリーアップデート 1.2』を公開した。ソフトウェア・アップデートを通じてインストールが可能。ファイル容量は700KB。
対象となるのは、2006年2月から2007年4月までに販売された機種。アップデーターが適用されていないと以下の問題が起こる可能性がある。
- バッテリーが認識されず、メニューバーのバッテリーアイコンに『×』マークが表示される
- 電源アダプターを接続しても充電できない
- 充放電回数が300未満のバッテリーを完全に充電した状態で、表示されるバッテリー残量が少ない
- バッテリーパックが変形している
アップデートの適用後も上記の症状が現れる場合には、アップルまたは正規サービスプロバイダーに連絡することで、無料で交換してもらえる。
なお、Core Duoを搭載したMacBook/MacBook Proでバッテリーを交換した場合、バッテリーの保証期間が購入日から2年間に延長される。