バイ・デザイン(株)は28日、地上デジタル&アナログチューナー内蔵の42Vインチプラズマテレビ『PE-4202DFK』を2007年1月1日に発売すると発表した。価格はオープン。(株)ドン・キホーテの店頭で販売する予定。バイ・デザインでの販売は未定。編集部による予想販売価格は17万円前後。
『PE-4202DFK』は、解像度が852×480画素(920×518mm)のプラズマパネルを搭載し、デジタルチューナーを地上デジタル放送のみとし、データ放送やネットワークの機能を省略して低価格化を図ったのが特徴。輝度は1500cd/m2、コントラスト比は10000:1、表示色数は1677万7216色。入力端子は、HDMI(HDCP対応)、D4、Sビデオ、コンポジットビデオ×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を、出力端子にはデジタル音声(光/TOSLINK)、コンポジットビデオを装備する。高画質でプログレッシブ変換などを行なう米Genesis Microchip社の“Faroudja DCDi”技術を搭載し、チューナーは地上デジタル(ISDB-T)、地上アナログ(VHF/UHF/CATV)に対応。スピーカーは1ウェイ×2(10W+10W)を内蔵し、サラウンド機能(BBE)に対応している。
本体サイズは幅1246×奥行き305×高さ731mmで、重量は約41kg(スタンド含む)。チルト/スイーベル機能には未対応。専用壁掛け金具もオプションで提供する予定。電源はAC100Vで消費電力は300W(待機電力は20W以下)。リモコンとB-CASカード(ブルーカード)、各種ケーブルが付属する。