Macworld Expoの展示会場は、目新しいハード/ソフト、iPodの周辺機器であふれている。2回に分けて会場の生の雰囲気をダイジェストでお届けしよう。
あの『Kid Pix』がMacに帰ってきた!
1990年代、“Macintosh Performa”シリーズにバンドルされて、多くのユーザーに親しまれた米ソフトウェアマッキエフ(Software MacKiev)社の『Kid Pix』が、『Deluxe』となってUniversalアプリケーション化された。価格は39.95ドル(約4850円)。
同社製品では、世界各地のの天候をリアルタイムに再現できる地球儀ソフト『3D Weather Globe & Atlas Professional』にも注目だ。価格は60ドル(約7300円)。
GPSデータを読み込む『Garmin Traning Center』
米ガーミン(Garmin)社のハンディーGPSのデータをMacで読み込む純正ソフトが登場。GPS用地図ソフト『Map Source』のMac版も開発中とのこと。
『The Missing Sync』がBlackBerryに対応
米マーク/スペース(Mark/Space)社の“The Missing Sync”シリーズといえば、Windows MobileやPSPといったモバイル機器とMacのデータを同期するソフト。そのThe Missing Syncにカナダのリサーチ・イン・モーション(Research In Motion)社のモバイル情報端末『BlackBerry』対応製品が仲間入りした。
ピアノ学習キット『Piano Wizard』
MIDIキーボードとマックを使ってゲーム感覚でピアノを学ぶ、米アレグロマルチメディア(Allegro Multimedia)社の『Piano Wizard』。画面に表示されるキーボードと同じ色のキーをタイミングよく押す。キーボード付きで199.95ドル(約2万4300円)。
画像の切り抜きに役立つ『Fluid Mask』
英バータステック(Vertus Tech)社の『Fluid Mask』は、物体と背景の境目を自動的に検出し、面倒な切り抜き作業を劇的に高速化する『Adobe Photoshop』用プラグインだ。価格は199ドル(2万4180円)。今回の“Best of Show”を受賞しており、ウェブサイトから体験版を入手できる。
ウクライナ生まれのインテリアシミュレーター
ビーライトソフトウェア(BeLight Software)社の『Live Interior 3D』は、平面図と立体図を切り替えて間取りや家具を設定できるインテリアシミュレーター。家具や窓などのオブジェクトは、色や材質などを自由に編集できる。