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「GALLERIA ZL7C-R47」をチェック、i7-13700HXとRTX 4070 LaptopGPUで165Hz

FPSも快適にできる高性能15.6型、ノートPCでゲーム+作業したいゲーマー社会人・学生は要チェックだ!

2023年11月28日 11時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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165Hz駆動の15.6型液晶ディスプレーを採用

15.6型フルHD(1920×1080ドット)解像度の非光沢ディスプレーを搭載する。視野角は広く色再現性も良好

 ディスプレーは、15.6型フルHD(1920×1080ドット)の非光沢パネルが採用されている。視野角が広く色再現性も良好で、ゲームだけでなく写真編集や動画編集などのクリエイティブ用途でも使用することができた。

 リフレッシュレートはゲーミングディスプレーでも少し高めの165Hzを実現しており、残像感の少ない滑らかな映像表示が可能。FPSやTPSなどの動きの激しいゲームはとくにその効果が大きく、一般的なディスプレーに比べると敵の動きなどが格段に把握しやすくなる。普段使いでもマウスポインターの動きやページスクロールがスムーズになるため、目が疲れにくいというメリットもある。

リフレッシュレートは最大165Hzまで対応している

 キーボードは日本語配列107キーで、キーピッチは実測で約19mmとなっている。一部の記号キーがやや幅狭(実測で約16mm)になっているが、キーとキーの間隔が適度に離れていてキーストロークが十分確保されていることもあって、タイピング自体はしやすくミスタイプも起きにくかった。4列テンキーが標準搭載されており、数値入力が行ないやすいのもうれしいポイントだ。

キーボードは日本語107キー。キーピッチは約19mmで、4列テンキーが標準搭載されている

 キーボードにはRGBバックライトが内蔵されており、プリインストールされているユーティリティー「Gaming Center」を使えば好みの色や輝度に設定することができる。ゾーンごとに異なる色を割り当てるような複雑なことはできないが、そのときの気分や利用シーンに合わせて色を手軽に切り替えられるのはやはり楽しい。

キーボードはRGBバックライトが内蔵されており、プリインストールされているユーティリティーで好みの色や輝度に設定することができる

プリインストールされているユーティリティー「Gaming Center」の画面。キーボードバックライトの設定のほか、システム関連の設定やキーボードマクロ、バッテリー充電オプションの設定などが行なえる

 タッチパッドはクリックボタン一体型で、操作スペースが幅約120mm、奥行き約73mmと広く、指感触もいいため、写真のレタッチなどの細かい作業がしやすく、マルチタッチジェスチャーもやりやすく感じた。

 グレーシルバーの洗練されたデザインの本体に165Hz駆動の液晶ディスプレーやバックライト内蔵キーボード、充実したインターフェースを搭載した「GALLERIA ZL7C-R47」。今回は、その外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回はベンチマーク結果などを交えながら気になるパフォーマンスを紹介していこう。

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