肥後細川庭園にて紅葉や松の雪吊りをライトアップ

文●夜景LOVEWalker

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 東京都の文京区立 肥後細川庭園は12月3日まで、「秋の紅葉ライトアップ―ひごあかり―」を開催中。

 「イロハモミジ」や「ハゼノキ」などの紅葉に加え、冬の風物詩である「松の雪吊り」がおよそ150灯のLEDでライトアップされ、池に写り込む庭園の姿は神秘的で、幽玄の世界が水面下に広がる。また、園路沿いには熊本県の竹あかりアーティストの「CHIKAKEN」による「竹あかりオブジェ」を展示するほか、近隣小学校、保育園児童による「灯火カップ」およそ500個が展示され、庭園を優しく照らす。
 
 このほか期間中のイベントとして、肥後熊本藩士の精神修養として栽培、引き継がれてきた門外不出の肥後六花のひとつ「肥後菊」を松聲閣玄関で展示するほか、松聲閣 椿の間では肥後六花をモチーフにした上生菓子を数量限定で販売。12月2日には庭園の歴史や見どころをボランティアが案内する秋の紅葉ガイドツアーを実施するなどのイベントを開催する。

秋の紅葉ライトアップ―ひごあかり―
開催期間:11月25日~12月3日 ※雨天中止
点灯時間:17時30分~20時30分(最終入園20時)
入園料:300円(未就学児無料)
会場:東京都文京区目白台1-1-22

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