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SuMPO環境ラベルプログラム EPD2024年度新料金発表

PR TIMES

SuMPO
~LCA情報開示を次フェーズに導く料金刷新~

 一般社団法人サステナブル経営推進機構(東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下「SuMPO(さんぽ)」)は、2024年4月より、カーボンフットプリントを含む包括的な製品環境情報であるEPD(Environmental Product Declaration)*1の普及を促進させ、サプライチェーンにおける企業間の環境情報コミュニケーションを加速させるべく、SuMPO環境ラベルプログラムの料金改定を実施します。  なお、本料金改定に関し、2023年11月14日(火)15:00 ~16:00にオンライン説明会を開催します。説明会参加のお申し込みは、本文末のリンクよりお願いいたします。


 近時、カーボンニュ-トラル達成に向け、サプライチェーンにおける環境情報のコミュニケーションが世界各国で進められています。取引先や投資家をはじめとする様々なステークホルダーにとって、信頼できる製品環境情報は非常に重要であり、国際規格に準拠して製品の環境情報に対して第三者検証を実施するEPDの枠組みは、欧米諸国をはじめ、様々な調達基準に取り入れられる等、かつてない注目を集めています。
 今般、こうした流れの中、日本国内で唯一*2のEPDプログラムを運営するSuMPOは、国内における信頼性・透明性の高い製品環境情報の開示を一層普及させ、グローバルに通用する製品環境情報コミュニケーションを支援すべく、プログラム利用に係る料金体系の見直しを実施しました(2024年度料金概要は下図の通り)。
 具体的には、EPD/CFPを公開した事業者が支払う「登録公開料金」は、現行の最大150万円から最大100万円に大幅減額します。また、当該料金の名称は来年度より、信頼できる製品環境情報のコミュニケーションの基盤となるEPDプログラムへの加盟を意味する「EPDプログラム加盟料」へと変更します*3。
 また、グローバルに加速する環境関連制度等への対応も念頭に置き、世界各国のEPDプログラムと連携しながら更なる検証品質の向上を目指すべく、検証料金を1件当たり22万円~に見直します*4。
 一次データを用いた信頼できる自社製品の環境情報は、今後さらに多くのシーンで求められることが予測されます。一社でも多くの事業者様にご参加いただき、製品のライフサイクルにおける信頼ある環境情報開示を推進すべく、2024年度の料金改定の実施に至りました。オンライン説明会にて、現時点で確定している2024年度料金の詳細についてご説明いたしますので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。なお、当日の説明会の録画は、一部を後日アーカイブ配信予定です。

■注釈
*1:ISO14025に準拠し運営され、PCR(製品群共通のLCA算定ルール)に基づく製品環境情報を第三者検証する国際的な枠組み。
*2:日本国内の組織によって運営されるEPDプログラムとして唯一。SuMPO環境ラベルプログラムは2002年より運営を開始。世界で2番目に長い歴史を持つEPDプログラム。
*3:2023年度時点、既にプログラムにご参加いただいている既存事業者様は、2024年度と2025年度の2年間に限り、現行の登録公開料を引き続き採用できるものとします。
*4:検証料金は、2024年4月1日以降のお申込みから、既存事業者様、新規事業者様問わず一律で新料金が採用されます。2024年4月1日から始まるEPD(カーボンフットプリントだけではない多領域評価の)標準化に伴い、CFPのみを対象とする検証は実施されないため、CFP検証料金は廃止となります。

■料金改定概要


■EPDプログラム加盟料設定


■検証料設定


■2024年度 移行期間対応


【SuMPO環境ラベルプログラム 2024年度新料金発表 オンライン説明会】
日  程 : 2023年11月14日(火)15:00 ~16:00
内  容 : 2024年度新料金に関する説明会
申込方法 : 以下のフォームよりお申込み下さい
U R L  : https://ws.formzu.net/fgen/S58313811/


【本件に関する問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構(https://ecoleaf-label.jp/
担当:EPD事業部
連絡先:ecoleaf@sumpo.or.jp