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独自データをChatGPTに追加学習できる社内「GPTs」機能でGPT-4を利用可能に。より高精度のAIヘルプデスクを構築可能

PR TIMES

株式会社ナレッジセンス
株式会社ナレッジセンスは、セキュアな環境でChatGPTを利用できる、社内向けAIチャットボットシステム「ChatPro」を提供しております。この度、ベータ版で提供中の「追加学習」機能にて、GPT-4対応したことをお知らせします。追加学習機能では、「自社の独自データに基づいて回答を生成してくれるAI」を、簡単に作成できます。この度のアップデートにより、PDF/ワード/エクセル等のファイルを学習した、いわば社内向けの「GPTs」を、職員が簡単にヘルプデスク利用できるようになり、より精度の高いAI回答が期待できます。 https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=37


あらゆる社員の生産性向上をミッションとする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都中央区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、チャットGTPを活用した社内AIチャットボット「ChatPro」について、GPT4モデルに対応し、自社データを学習した上で社内問い合わせに高精度で回答してくれるAI機能を公開します。
chatgpt AI 社内 ヘルプデスク
ChatProの「追加学習」機能は現在ベータ版です。ベータ版ユーザーには、本日(2023年11月7日)より、GPT4を利用した「AIヘルプデスク」が可能になります。11-12月以降、正式版をリリース予定であり、現在、招待制のベータ版ユーザーを募集しております。https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=37

■ 背景 ― 大企業「ChatGPTなど、生成AIを活用したヘルプデスクを構築したい」
ChatGPTは、ユーザーと自然な日本語で対話することができ、業務効率化やサービス品質向上を目的として、社内ヘルプデスクとしての応用が期待されています。ChatGPTは、多くの企業で導入が進んでおり、ナレッジセンスの「ChatPro」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業・国内最大級の総合大学を含む大手企業等に多く導入されています。
しかし、導入する企業や自治体の中から、「社内データを学習させて自社専用にカスタマイズしたい」というご要望をいただいておりました。この要望にお答えするため「GPT-3.5」モデルを利用したAIヘルプデスク機能を先月ベータ版リリースしておりましたが、本日、「GPT-4」モデルを利用できるようにすることで、さらに高精度で自然な対話を実現可能にしました。これで、PDF/ワード/エクセル等など社内の独自データを簡単にアップロードすることで、特定の分野の知識に詳しいChatGPTヘルプデスクを簡単に作成し、社内で共有することができます。

■ 独自データを学習したChatGPTができること
ChatGPTは、自社データを活用して回答できるようになることで、多くの業界・業務で著しい業務効率化が期待できます。以下は一例です。

(活用例1)カスタマーサポート(をサポート)
ChatProは、これまで社内に蓄積されたFAQを「エクセル・ワード形式ファイルのまま」読み込み可能。チャットボットが回答を生成するために利用したリファレンス(根拠の文書)も提示可能なため、より正確で、スピード感ある問い合わせ対応を実現できます。

(活用例2)社内問い合わせ業務のコスト削減
ChatProは、特定の業務や営業情報、製品情報に関する自社独自の機密情報を、事前に学習しておくことが可能。社内規定や打ち合わせ議事録を読み込みせておくことで、社内からの問い合わせにスムーズに対応することができるようになります。

(活用例3)病院・クリニック
ChatProは、過去のデータ・医療情報・関連論文等を取り込み、セキュリティの高い環境でAIチャットボットを構築することが可能。患者へのアドバイスや治療方法の提案のコストを削減することを実現できます。

■ 「追加学習」機能の特徴
独自データとChatGPTを活用し専門業務に特化したAIを作成
1.ChatGPTにもない独自機能 ― 自社データを取り込んだAIの構築 ―
ChatGPTには、独自文書を読み込んで社内共有する機能はありません(※2023年11月7日現在。本日発表された「GPTs」機能を利用しても、社内にだけ公開する、ということは実現できず、インターネット全体に公開されてしまいます)。ChatProの新機能「追加学習」プラグイン機能では、以下のファイル形式のドキュメントをアップロードし、それに基づいてAIが回答するよう設定、社内にだけ公開することが可能です。

アップロード可能な独自データ形式:xls, txt, csv, doc, docx, pdf, html, URLで特定のページを指定

また、複数ファイルの読み込み可能、複数のAIの作成が可能、原稿用紙100万枚分までの学習が可能(上限の引き上げも相談可)です。
社内データ AIヘルプデスク
2.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く
ChatGPTのデメリットの一つには、回答生成に用いた情報が確認できない、という点があります。しかし、ChatProの追加学習機能では、回答に利用した社内データの参照を常に表示することが可能なので、いつでも元のドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることが出来ます。
AIチャットボット 参照 根拠 リファレンスを表示
こちらのChatPro「追加学習機能」導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。
https://chatpro.jp/function/on-your-data?utm_source=37

■ 法人向けChatGPTサービス「ChatPro(チャットプロ)」とは
ChatGPTは、米OpenAI社が2022年秋にリリースした大規模言語モデルです。ナレッジセンスの提供するChatProとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスです。ChatProは、企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績があります。以下の特徴がございます。
社内向け chatgpt ai チャットボット
1.チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、ビジネスプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。

2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。

3.ChatProは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。

■ ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatPro」・事業コンサルティングを提供しています。ChatProだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。
https://knowledgesense.jp/

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。

以上

■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都中央区八重洲2丁目8-7 福岡ビル6階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
設立: 2019年4月10日
事業内容:
・「ChatPro」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営
・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発
https://chatpro.jp/function/on-your-data


本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。