バローグループの中部薬品とエニキャリが協業で、調剤薬局「V・drug」の処方薬即時宅配を名古屋で開始、薬局で待たずに自宅で受け取りが可能
株式会社エニキャリ
錦二丁目薬局と亀島薬局の２店舗が対象、患者のタイパを高める取り組み
バローグループ 中部薬品株式会社 株式会社エニキャリ バローグループの中部薬品株式会社（以下中部薬品）と即時配送・ラストマイルに特化した物流ソリューションを提供する株式会社エニキャリ（以下エニキャリ）は協業し、処方薬（※1）の自転車便による即時配送サービスを10月30日に開始しました。本取り組みは、地域住民に寄り添う薬局として、より便利なサービスを提供することを目的としています。患者様の希望を受け、薬局が専用サイトから配送依頼を行い、エニキャリが近隣患者様宅等に自転車配送（※2）にて迅速に届けます。本サービスの対象店舗は中部薬品が経営する調剤薬局「V・drug（ブイドラッグ）」の錦二丁目薬局（名古屋市中区）と亀島薬局（名古屋市中村区）の2店舗です。
■取り組みのポイント
1．薬局混雑時など、患者様は薬局で長時間待たずにタイパ（時間効率）よく自宅で受け取りが可能。
2．システム導入は不要で、薬局は専用サイトへ入力するだけなので注文依頼も簡単便利。
3．管理・統制の行き届いた直接雇用のエニキャリ配達員がお届けするため安心安全。CO2排出ゼロの自転車配送につき地球にやさしい。
■取り組み開始の背景
患者様のタイムパフォーマンス（時間効率）を高め満足度を向上するために、地域住民に寄り添う薬局を目指す中部薬品と近距離・即時配送のノウハウを持つエニキャリが連携して取り組むことになりました。
■取り組みの概要
処方薬を近距離の自宅等に即時に届けるサービスで、専用サイトから薬局が配送依頼を行う仕組みです。具体的には、薬局は処方せんを受け付け、専用サイトに患者様のお届け先情報を入力し、配送距離・料金を確認の上、配送依頼を完了させます。患者様に服薬指導・会計を行い、帰宅いただきます。専用サイトへの入力を受け、エニキャリ配達員が依頼元店舗に集荷に伺い、自宅等の指定場所へお届けします。お届け状況は専用サイトで確認することができます。
自転車配送（※2）のためCO2排出がなく、またトラックドライバー不足の解決にも貢献します。
開始日：2023年10月30日（月）
配送エリア：受付店舗から半径約2km圏内
お届け時間：配送依頼から最短1時間
配送料（利用者負担）：1km以内650円（税別）、1km超2km以内750円（税別）
対象店舗：V・drug錦二丁目薬局（名古屋市中区）、V・drug亀島薬局（名古屋市中村区）
■利用の流れ（患者様）
1．対象店舗で処方せんを提出し、宅配を申し出
2．服薬指導を受け、会計
3．自宅等で受け取り
■今後の展開
本サービスを通じて、利用者の課題やニーズに応じたブラッシュアップをし、地域に根付くサービスになることを目指します。
※1 麻薬や覚せい剤原料など規制薬物や要冷（温度管理が必要）にあたる医薬品を除く。
※2 距離や地域など条件によって原付を利用する場合があります。
■中部薬品株式会社について
「人々の健康で幸せな暮らしに貢献する」この経営理念のもと、東海・北陸地方を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開するバローグループの企業です。私たちは医薬品や健康食品の提供を通じ、地域の皆様の健康・病気の予防に貢献するだけでなく、食品や日用品までワンストップで提供できる店舗づくりを進めていくことで、地域の方々の幸せな暮らしに貢献したいと考えています。
【会社概要】
名称 ： 中部薬品株式会社
代表者 ： 代表取締役社長 高巣 基彦
本社 ： 岐阜県多治見市高根町4丁目29番地
設立： 1984年2月
資本金 ：14億4,144万円
事業内容：ドラッグストア・調剤薬局チェーン 「V・drug」の経営
公式サイト：https://www.vdrug.co.jp/
■株式会社エニキャリについて
エニキャリは設立以来、シェアリングエコノミーによる「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」を実現するための、フィジカルインターネット（*1）プラットフォームを構築しています。DeaaS型（*2）のデリバリー注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車を中心とする配送代行など、IT×自転車配送サービスで、ラストマイル物流を総合的に支援する物流DX企業です。小売業やEC事業者、不動産デベロッパーなど、業種業態問わずニーズに応じた最適な短距離配送・デリバリーの構築・運用・代行を行います。エニキャリは、ゼロカーボンの実現に向け、CO2排出ゼロの自転車を中心とする物流GXの取り組みを推進します。
*1 フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、効率化と燃料消費量低減による持続可能な物流の実現に向けたグローバルなロジスティクスシステムです。データを塊で送信するパケット交換＝インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。
*2 読み方：ディアース。Delivery as a Serviceの略称で、注文受付サイト・配達管理システム・配送網（配達員・配送代行）などのクイックデリバリー関連の物流ソリューションをニーズに応じてカスタマイズできるビジネスモデル。
【会社概要】
名称 ： 株式会社エニキャリ
代表者 ： 代表取締役 小嵜 秀信（こさき ひでのぶ）
本社 ： 東京都千代田区平河町二丁目5番3号
設立： 2019年8月8日
資本金 ：1,030百万円
事業内容：ラストマイル物流DX
コーポレートサイト：https://www.anycarry.co.jp/
プレスリリース掲載先：https://www.anycarry.co.jp/category/press/
店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先：03-6416-0089 （受付時間：平日 午前11時～20時）
■報道関係者からのお問い合わせ先
中部薬品株式会社 経営企画部
Tel：0572-27-3911（受付時間：平日 午前9時～午後5時）
株式会社エニキャリ 広報
Tel：080-4104-7711（担当：広瀬）
Mail：anycarry_press@happy-pr.co.jp
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