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【SEの採用基準では、何を見ている?】IT企業の採用担当者が学生に求めるITスキル、第1位「Officeなどの事務スキル」、第2位「プログラミング言語」など

PR TIMES

株式会社アークライン
~プログラミング未経験者が入社までに身に着けておいて欲しいスキル、約8割が「Excel」と回答~

 株式会社アークライン(本社:東京都豊島区、代表取締役:富井 和雄) は、IT企業に勤めており、SEの採用業務に携わっている担当者105名を対象に、SEの採用基準に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。


調査サマリー




▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://www.arkcollege.jp/ivyschool/whitepaper-download-20231102/


調査概要


調査概要:SEの採用基準に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年10月2日~同年10月3日
有効回答:IT企業に勤めており、SEの採用業務に携わっている担当者105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

募集要項で学生に求めるITの基礎知識や技術水準は、「完全未経験の場合でも良い」が38.1%で最多


 「Q1.募集要項で、学生に求めるITへの基礎知識や技術水準のレベルについて教えてください。」(n=105)と質問したところ、「完全未経験の場合でも良い」が38.1%、「大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている」が24.8%という回答となりました。
Q1.募集要項で、学生に求めるITへの基礎知識や技術水準のレベルについて教えてください。
・完全未経験の場合でも良い:38.1%
・大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている:24.8%
・情報系専攻・プログラミングスクールの受講・独学等で体系的かつある程度の期間継続してプログラミング学習している:21.9%
・Webサービスを自作し公開・運営を行っている:5.7%
・実務経験がある:5.7%
・あてはまるものはない:3.8%

実際に採用を決めた学生のITレベルは、「大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている」が30.5%で最多


 「Q2.実際に採用を決めた学生の、ITに関する基礎知識や技術水準をレベル別に教えてください。」(n=105)と質問したところ、「大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている」が30.5%、「情報系専攻・プログラミングスクールの受講・独学等で体系的かつある程度の期間継続してプログラミング学習している」が29.5%という回答となりました。
Q2.実際に採用を決めた学生の、ITに関する基礎知識や技術水準をレベル別に教えてください。
・完全未経験:23.8%
・大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている:30.5%
・情報系専攻・プログラミングスクールの受講・独学等で体系的かつある程度の期間継続してプログラミング学習している:29.5%
・Webサービスを自作し公開・運営を行っている:5.7%
・実務経験がある:4.8%
・あてはまるものはない:5.7%

募集学生に求めるITスキル、「Officeなどの事務アプリケーションスキル」が63.8%で最多


 「Q3.募集学生に求めるITスキルを教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「Office (Excel、Word) などの事務アプリケーションスキル」が63.8%、「プログラミング言語 (Java、PHP、Python etc.)スキル」が46.7%、「Excelマクロ・VBAなどの業務自動化ツール・簡易言語スキル」が38.1%という回答となりました。
Q3.募集学生に求めるITスキルを教えてください。(複数回答)
・Office (Excel、Word) などの事務アプリケーションスキル:63.8%
・プログラミング言語 (Java、PHP、Python etc.)スキル:46.7%
・Excelマクロ・VBAなどの業務自動化ツール・簡易言語スキル:38.1%
・HTML/CSSなど基本的なWeb開発スキル:37.1%
・フレームワークなど商用・大規模開発向けスキル:13.3%
・その他:0.0%
・特にない:7.6%
・わからない/答えられない:2.9%

プログラミング未経験者に入社までに身に着けてほしいスキル、約8割が「Excel」と回答


 Q2で「完全未経験」と回答した方に、「Q4.採用を決めたプログラミング未経験者の学生に対し、入社までに身に着けておいてほしいという技術や知識があれば教えてください。(複数回答)」(n=25)と質問したところ、「Excel」が76.0%、「Word」が68.0%、「PowerPoint」が56.0%という回答となりました。
Q4.採用を決めたプログラミング未経験者の学生に対し、入社までに身に着けておいてほしいという技術や知識があれば教えてください。(複数回答)
・Excel:76.0%
・Word:68.0%
・PowerPoint:56.0%
・ITパスポート資格:32.0%
・Excel マクロ/VBA:12.0%
・HTML/CSSなどWeb開発技術:4.0%
・プログラミング言語 (Java、PHP、Python etc.) の基礎知識:4.0%
・データベース・SQL:0.0%
・その他:0.0%
・特にない:8.0%
・わからない/答えられない:4.0%

プログラミング未経験者を採用した際の判断材料、第1位「面接した際の印象や人柄」、第2位「やる気や情熱が見られた」


 Q2で「完全未経験」と回答した方に、「Q5.プログラミング未経験者を採用する場合の判断材料について教えてください。(複数回答)」(n=25)と質問したところ、「面接した際の印象や人柄」が88.0%、「やる気や情熱が見られた」が76.0%、「基礎学力」が48.0%、「適性検査の結果」が48.0%という回答となりました。
Q5.プログラミング未経験者を採用する場合の判断材料について教えてください。(複数回答)
・面接した際の印象や人柄:88.0%
・やる気や情熱が見られた:76.0%
・基礎学力:48.0%
・適性検査の結果:48.0%
・情報系以外の分野で一芸に秀でている:8.0%
・表彰歴がある:4.0%
・わからない/答えられない:4.0%
・その他:0.0%

IT経験者の採用経路、「就職サイト」「就職エージェント」が上位に


 Q2で「完全未経験」以外を回答した方に、「Q6.IT知識がある学生を積極的に採用したい場合の採用経路について教えてください。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「就職サイト」が58.1%、「就職エージェント」が58.1%、「教育機関の就職キャリアセンターからの紹介」が28.4%、「ITスクールからの紹介」が28.4%という回答となりました。
Q6.IT知識がある学生を積極的に採用したい場合の採用経路について教えてください。(複数回答)
・就職サイト:58.1%
・就職エージェント:58.1%
・教育機関の就職キャリアセンターからの紹介:28.4%
・ITスクールからの紹介:28.4%
・リファラル採用:16.2%
・その他:2.7%
・特になし:4.1%
・わからない/答えられない:1.4%


採用基準と比較した際の採用した学生の満足度、約8割が「満足」と回答


 「Q7.採用基準と比較した際の「採用した学生の技術水準」に対する満足度を教えてください。」(n=105)と質問したところ、「とても満足」が13.3%、「やや満足」が63.9%という回答となりました。
Q7.採用基準と比較した際の「採用した学生の技術水準」に対する満足度を教えてください。
・とても満足:13.3%
・やや満足:63.9%
・やや不満:13.3%
・とても不満:1.9%
・どちらともいえない:7.6%

採用後の新人研修体制、「一部外部委託している」が53.3%で最多に


 「Q8.採用後の新人研修体制について教えてください。」(n=105)と質問したところ、「一部外部委託している」が53.3%、「全て社内で研修制度を整備している」が35.2%という回答となりました。
Q8.採用後の新人研修体制について教えてください。
・全て社内で研修制度を整備している:35.2%
・一部外部委託している:53.3%
・全て外部委託している:6.7%
・とくに研修プログラムは設けていない:4.8%

全て社内で研修制度を整備している企業の研修方法、「実務研修」が64.9%、「一斉研修」が62.2%


 Q8で「全て社内で研修制度を整備している」と回答した方に、「Q9.採用後あるいは入社後の研修方法について教えてください。(複数選択)」(n=37)と質問したところ、「実務研修」が64.9%、「一斉研修」が62.2%、「成績・スキル別研修」が40.5%という回答となりました。
Q9.採用後あるいは入社後の研修方法について教えてください。(複数選択)
・実務研修:64.9%
・一斉研修:62.2%
・成績・スキル別研修:40.5%
・メンター研修:37.8%
・eラーニング:29.7%
・外部研修:18.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

業務適性を見極めるための質問事項、第1位「総合適性診断」、第2位「性格診断」


 「Q10.業務適性を見極めるために実施しているテストの内容やヒアリングしている質問事項について教えてください。 (複数回答)」(n=105)と質問したところ、「総合適性診断(計算・言語テスト) (SPI、GAB、C-GABほか)」が49.5%、「性格診断 (行動特性、意欲、ストレス耐性など)」が43.8%、「コンピューター職適正診断 (CABほか)」が36.2%という回答となりました。
Q10.業務適性を見極めるために実施しているテストの内容やヒアリングしている質問事項について教えてください。 (複数回答)
・総合適性診断(計算・言語テスト) (SPI、GAB、C-GABほか):49.5%
・性格診断 (行動特性、意欲、ストレス耐性など):43.8%
・コンピューター職適正診断 (CABほか):36.2%
・コーディングまたはアルゴリズム試験:33.3%
・グループディスカッション、ディベート:23.8%
・ロールプレイ面接:15.2%
・その他:2.9%
・特にない:14.3%
・わからない/答えられない:2.9%

まとめ


 今回は、IT企業に勤めており、SEの採用業務に携わっている担当者105名を対象に、SEの採用基準に関する実態調査を実施しました。


 まず、募集要項で、学生に求めるITレベルについては、約4割の企業が「完全未経験の場合でも良い」と回答している一方で、実際に採用を決めた学生のITレベルは「大学の一般教養科目やプログラミング学習サイト等で、入門的な内容に触れている」が30.5%で最多となりました。また、募集学生に求めるITスキルについては「Office (Excel、Word) などの事務アプリケーションスキル」(63.8%)や、「プログラミング言語 (Java、PHP、Python etc.)スキル」(46.7%)、「Excelマクロ・VBAなどの業務自動化ツール・簡易言語スキル」(38.1%)が上位に挙がり、プログラミング未経験者が入社までに身に着けてほしいスキルについては、約8割が「Excel」と回答しました。

 今回の調査では、現代のIT企業の採用基準において、プログラミングスキルだけでなく、事務スキルも重要視されていることが明らかになりました。また、募集段階では、プログラミング未経験者でも歓迎している企業が多い反面、実際の採用者は、プログラミング学習者や入門的な経験を持った学生を採用している企業が多く、ギャップも伺えます。IT企業への就職を視野に入れている学生は、基本的な事務スキルに加え、簡単なプログラミングスキルに触れておくことで、より多くの企業からの採用のチャンスを得られるのではないでしょうか。


▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://www.arkcollege.jp/ivyschool/whitepaper-download-20231102/

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会社概要


会社名  :株式会社アークライン
設立   :1990年7月
代表取締役:富井 和雄
所在地  :〒171-0014 東京都豊島区池袋2-23-24 藤西ビル別館3F
事業内容 :ソリューションエンジニアリング
URL   :https://www.arkline.co.jp/