三溪園、紅葉ライトアップや遊歩道開放などを実施! 重要文化財「臨春閣」の特別公開もあり

文●横浜LOVEWalker

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 三溪園では、11月23日~12月10日の間、金・土・日・祝日限定の紅葉ライトアップ、12月4日~10日の間、重要文化財建造物「臨春閣(りんしゅんかく)」の内部から紅葉の絶景を眺める特別公開などを実施する。

 日中は黄金色に輝くイチョウ、色鮮やかなカエデやイロハモミジが楽しめる三溪園では、期間中の週末限定で紅葉や古建築のライトアップを実施。三溪園のシンボルである三重塔や古建築が黄金色に輝く、昼間とは異なる幻想的な景観を楽しめるという。

 また、期間中の毎日9時~16時に紅葉の名所となっている重要文化財建造物「聴秋閣」奥の遊歩道を開放。原三溪が秋の風情を楽しむために造り上げた渓谷沿いの遊歩道から遠望する三重塔と紅葉の絶景が見どころとなっている。

 さらに、原三溪が考案し調度品の装飾等に好んで用いた図柄「三溪四弁花文」を焼印した香炉庵の薄皮どら焼き「三溪園花文合わせ」をはじめ、三溪園の最寄駅である根岸駅そばの人気パン屋「パン屋のオヤジ」、三溪園近くにオープンしたばかりの「あじろ」の人気メニューを期間限定で販売。

 そのほか、紅葉時期の特別公開は2012年(平成24)以来9年ぶり2度目となる「臨春閣特別公開」、立礼式のお茶会を横浜市指定有形文化財「白雲邸」にて開催する「秋の一日庵茶会」などを実施する。

紅葉ライトアップ
日程:11月23日~26日
   12月1日~3日、8日~10日
時間:日没~19時30分(最終入園19時)
   17時からは園内の観覧エリアを一部制限
料金:入園料のみ
   大人(高校生以上) 900円/こども(小学生・中学生) 200円/横浜市内在住65歳以上(公的身分証を提示する必要あり) 700円

紅葉の遊歩道開放
日程:11月23日~12月10日の毎日
時間:9時~16時
料金:入園料のみ

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