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「Safie One」、SHIBUYA109渋谷店「IMADA KITCHEN」において映像データを活用したマーケティング施策を実施

PR TIMES

セーフィー株式会社
期間限定の店舗での販売データと計測データ連動した店舗運営を実現

 クラウド録画サービスシェアNo.1(*1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、この度、 株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川あゆみ)と共同で、SHIBUYA109渋谷店(以下「109」)内で運営する「IMADA KITCHEN(イマダ キッチン)」において、「Safie One(セーフィー ワン)」を活用した店舗と映像のデータによる施策の実施についてお知らせします。



■ 背景と目的
 「IMADA KITCHEN」は、これまで多くのブランドを世に生み出してきた「SHIBUYA109」が長年培った高いトレンド性や絶大な発信力などを最大限に活かし、“未だ”世に出ていない「渋谷発フード」を展開する事業です。フードブランドの開発のみらならず、渋谷発の“食”文化から始まる新たなムーブメントを生み出すことを目指しています。そのなかで、出店毎(期間限定)の販促把握のため、精緻なデータが求められていました。

■「Safie One」による計測とダッシュボードでの可視化
 本施策では、109が集計する「IMADA KITCHEN」の「入館者数」「購入客数」「売上」の各データとともに、「Safie One」のエッジAIでの計測による「フロア流入数」「店前通過人数」「立ち止まり数」のデータをダッシュボードにて可視化しています。施設関係者はダッシュボードにて可視化されたデータを活用し以下のマーケティング活動を実現しています。
 特徴として月ごとに出店と販売商品が異なる「IMADA KITCHEN」では、各出店の時間帯、曜日別による前後比較も容易となるほか、ゾーニングの可視化によるメイン導線の浮上など、要因分析の深耕による販促効果の効果検証も可能となります。さらに、出店時の販売基準の策定など意思決定にもつながります。

1.出店期間中:出店に関するデータをもとにした各施策とその行動の精度向上
・「IMADA KITCHEN」の店舗設備(ショーケース、レジ下のモニター)と滞留スペースの計測データよる効果検証
・リアルイベント(著名人1日店長)や関連グッズ販売での集客施策(SNS)とその効果の検証

2.出店終了後:集客面全体の振り返りと出店効果の継続施策の可視化
・出店施策ごとの購入客数と販売データの高止まりとなる時期の要因分析
・出店期間終了後のファン化を継続施策の打ち手

3.出店計画:店舗エリアをデータともに振り返り出展ごとに販促計画の策定が容易に
・店舗内の設営に関する一連の流れについて、相関関係を数値化し効果を検証
例)ショーケースでの仕掛けと中央レジのモニターによる購買意欲を促進など

【参考画像】ダッシュボード
■計測の詳細
・対象エリア:「IMADA KITCHEN」店舗周辺
        1)店舗表側(販売エリア)
        2)店舗裏側(イートインエリア)
・開始時期/計測期間:2023年5月~/出店毎に1ヵ月間計測
・Safie対応導入機器:「Safie One」(3台)
・モニタリング時間帯:10時~21時(営業時間)
・計測方法:アプリケーション「AI-App(アイアップ)」内、店舗運営向けオプション「Store People Detection Pack」での計測
            
■可視化の効果による今後の展開
 来店するターゲット層(若者、インバウンド)の計測のほか、店舗前のサイネージの視認による分析も併せて行い、データによる店舗エリアの付加価値向上を目指します。出店希望企業に対しては、独自商品の販売促進をはじめ、出店目的に沿った店舗設営について分析データに沿った店舗展開を提供していきます。多目的に109へ来館したターゲット層には、「IMADA KITCHEN」への来店により、新しい商品を知るきっかけを演出し、自分だけの発見を促します。今後も各施策において「Safie One」を活用したDXを行うことで、109が目指す文化の発信地としての新たな展開に寄与していきます
 
■IMADA KITCHEN概要

 「IMADA KITCHEN」は、“未だ”世に出ていない渋谷発のオリジナルフードを発信するフードブランド開発事業です。SHIBUYA109渋谷店での出店を通して、若者へのブランド認知拡散・プロモーションをサポートしています。
・開設日:2019年6月28日
・場所:SHIBUYA109渋谷店 地下2階「MOG MOG STAND」内

■エッジAIカメラ「Safie One」での店舗計測
 「Safie One」は、アプリケーション「AI-App(アイアップ)」をインストールし使用します。「AI-App」の店舗運営向けのオプション「Store People Detection Pack」は、内包される各機能(立ち入り検知、通過人数カウント、立ち入りカウント)により来店人数や混雑具合を可視化します。実店舗での計測においては、設定にあたって特別な工事が不要なため、店舗スタッフのみで対応が可能です。さらにモバイルバッテリーとWi-Fiを組み合わせた完全ワイヤレス運用を実現できることから、店舗独自のディスプレイとビジュアルを維持し、ブランドアイデンティティを損ねることなく、省スペースでの計測が行えます。

■参考情報「Safie One」

 「Safie One」は、ネットワーク設定も簡単にセットアップが可能。ローカルバックアップにも対応しているためネットワークが不安定な環境でも録画します。LTEアタッチメントでネットワークの設定や工事が不要なため「置くだけポン」でクラウドに接続。また双方向通話、グループ通話で遠隔サポートによるインタラクティブな通話が可能となります。Bluetoothのヘッドセットやスピーカーに接続することで、設置場所にも困りません。


・「Safie One」製品ページURL https://safie.jp/one/

■「Store People Detection Pack」(オプション)の主な機能
 「Store People Detection Pack」では、人検知によるマーケティング向けに3つの機能を提供しています。店内にいる人の滞留などを可視化し、店舗状況の詳細な把握や分析が可能となります。

1.立ち入り検知
 人の滞留を検知し通知します。レジ前の混雑や、POPに興味あるお客様をリアルタイムで知ることができるので、機会損失を軽減できます。

2.通過人数カウント
 店舗の出入口に設置すると、通った人数を自動で集計。POSデータだけでは分からない、リアルな入店人数をカウントします。

3.立ち入りカウント
  特定のPOPや棚に設置すると、滞在している人数を自動で集計。グラフやデータダウンロードもでき、広告・商品分析業務に活用できます。
 
(*1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)

■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは


 Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
 我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる
現場のDXを率先して推進しています。


セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。
・データガバナンスに関する取り組み
 https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/

・データ憲章(2022年4月1日発行)
 https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf

【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立   2014年10月
資 本 金 55.5億円
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ https://safie.co.jp/teams