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急がれるインフラ老朽化対策に、ブレないウェアラブルカメラで遠隔支援

PR TIMES

株式会社ザクティ


若い働き手の不足と熟練者・有資格者の高齢化といった少子高齢化の課題をDX(デジタルトランスフォーメーション)で解決する株式会社ザクティ(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:喜久川 政樹、以下「ザクティ」) の遠隔支援ソリューションは、各都道府県や市町村などの地方自治体の土木/上下水道関連部署、および、国土交通省管轄の各地方整備局(国道事務所や河川事務所)を中心に、日本全国の公共インフラ施設の維持管理、または、老朽化した施設の更新事業の現場で積極的に活用されています。ザクティの遠隔支援ソリューションは、公共インフラ施設に関係する民間企業においても同様に活用される機会が増えており、先日完了した首都高速道路株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:前田 信弘)の高速大師橋リニューアル工事においても、橋の架け替え部分で、現場の状況共有に有効なソリューションとして採用されました。
今後、増加が見込まれる公共インフラ施設の老朽化への対策として、国土交通省は平成25年に「インフラ長寿命化基本計画」を取りまとめ、策定から10年が経過した本年、各省庁・自治体における取り組み状況の調査が行われました。調査資料内でも、DXを活用した効率的・効果的な取り組みについて言及されるなど、引き続き当該分野での遠隔支援を含めたDX推進による業務効率化には期待が寄せられています。
このようにDX化が進められる中、ザクティの遠隔支援ソリューションは、これまでに1,200社以上の企業や公的機関に導入されており、橋梁やトンネルなどの公共インフラ施設(港湾/ダム/河川)の工事における遠隔臨場(検査・監査)、や、道路工事や下水道工事の遠隔支援、ならびに老朽化対策した設備のメンテナンスや安全パトロールなどに利用されています。ザクティは、今後も遠隔支援ソリューションの提供を通じて、公共インフラ施設の老朽化対策の業務効率アップに貢献します。

■高速大師橋リニューアル工事の概要

首都高速道路(首都高)は、開通から50年以上が経ち、開通当時と比較して交通量も大幅に増加しています。高速大師橋は、東京と神奈川の間の多摩川に架かり、1日8万台の交通量を支え続けてきましたが、これまでに1,200か所以上のき裂が見つかっておりました。これに対しては、きめ細やかな点検と適切な補修により、日々の安全・安心を確保していますが、構造物の長期的な安全性を確保するため、き裂が発生しにくく、長期の耐久性と維持管理性を備えた、より優れた構造へと高速大師橋を造り替える必要がありました。

この高速大師橋リニューアル工事において、ザクティの遠隔支援ソリューションは、現場状況をリアルタイムで共有し、現場でトラブルがあった際に全体指揮を行う部隊が迅速な対応を執ることを可能にしました。

■ザクティの遠隔支援ソリューション

ザクティの遠隔支援ソリューションは、お手持ちのスマホと接続するだけで、すぐに遠隔支援を始めることが可能です。「業界トップのブレ補正機能」と「強力な水平維持機能」を持つ遠隔臨場・遠隔支援に特化したウェアラブルカメラとクラウド活用サービスにより、導入現場のニーズに合わせた快適な遠隔支援を提供します。

現在の日本では、公共インフラ設備だけでなく、一般家屋やマンションなども老朽化しており、そこに住む人々の日々の安心・安全のため、対応が急がれます。しかし、建設業では就業者数全体の減少だけでなく、若い働き手の不足と熟練者・有資格者の高齢化の傾向が顕著となっており、タイムリーな老朽化対策にはより一層の業務効率化を図ることが急務です。この課題を解決するソリューションとして、ザクティの遠隔支援ソリューションは建設業を中心に導入が進んでいますが、少子高齢化による労働人口減少の課題は建設業に限ったことではないため、同じように業務効率化により生産性向上を図りたい製造業や運輸・鉄道、プラント、教育などの現場でもますます活用の場が拡がり、様々な業務の効率化に貢献しています。

■会社概要
商号  : 株式会社ザクティ
代表者 : 代表取締役社長 喜久川 政樹
所在地 : (東京本社) 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 国際ビル7階
(大阪本社) 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビルタワーイースト30階
設立  : 2013年4月
事業内容: デジタル映像ソリューションの開発・販売、事業支援サービス
資本金 : 1億円
URL  : https://xacti-co.com