新チップセット「AMD B650E」搭載マザーがASRockから発売

2022年10月12日 13時00分更新

文●山県　編集●北村／ASCII

　AMDのCPU「Ryzen 7000」シリーズに対応する新型チップセット「AMD B650E/B650」搭載マザーボードの販売が11日よりスタートした。ASRockからは3モデルが登場。パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

11日より販売がスタートした新型チップセット「AMD B650E/B650」搭載マザーボード

「B650E Steel Legend WiFi」(4万9980円)

　コストパフォーマンスと耐久性にこだわった「Steel Legend」シリーズの製品。SPSによる16+2+1フェーズのデジタル電源回路を採用するATXモデルで、最新のPCI Express 5.0規格に対応するBlazing M.2スロットやASRockグラフィックカードホルダーを備える。

コストパフォーマンスと耐久性にこだわった「B650E Steel Legend WiFi」(4万9980円)

　主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)。メモリーは、DDR5 DIMM×4(DDR5-6400+(OC)、最大128GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.2、サウンド(Realtek ALC897 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×2、USB 3.2 Gen2×1、USB 3.1 Gen2×2、USB 3.0×8、USB 2.0×6などを装備。グラフィックス出力機能としてDisplayPort 1.4とHDMI 2.1を備える。

PCI Express(5.0) x16スロットやBlazing M.2スロットを備える

「B650 Pro RS」(3万8980円)

　ビジネスなどに最適な「ASRock PRO」シリーズの製品。SPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路を採用するATXモデルで、最新のPCI Express 5.0規格に対応するBlazing M.2スロットを備える。

「ASRock PRO」シリーズの「B650 Pro RS」(3万8980円)

　主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(4.0) x1×1。メモリーは、DDR5 DIMM×4(DDR5-6200+(OC)、最大128GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、サウンド(Realtek ALC897 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×4、USB 3.2 Gen2×1、USB 3.1 Gen2×2、USB 3.0×10、USB 2.0×3などを装備。グラフィックス出力機能としてDisplayPort 1.4とHDMI 2.1を備える。

「B650 PG Lightning」(3万5980円)

　ゲーマー向けミドルハイクラス「PG Lightning」シリーズの製品。ブラックベースの基板にSPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路を採用するATXモデルで、ヒートシンクはシンプルなデザイン。最新のPCI Express 5.0規格に対応するBlazing M.2スロットを備える。

ゲーマー向け「PG Lightning」シリーズの「B650 PG Lightning」(3万5980円)は約3万6000円で購入可能だ

　主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(4.0) x2×1(x16形状)、PCI Express(4.0) x1×2。メモリーは、DDR5 DIMM×4(DDR5-6400+(OC)、最大128GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、サウンド(Realtek ALC897 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×4、USB 3.2 Gen2×1、USB 3.1 Gen2×1、USB 3.0×9、USB 2.0×8などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1を備える。

【関連サイト】