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最高峰性能の小型マシン「Mac Studio」に新iPhone SE/iPad Air登場! 2022年春のApple Event 第36回

MacからiPadを操作する! 新機能「ユニバーサルコントロール」を深掘り

2022年04月03日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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MacのディスプレイをiPadに拡張できる「Sidecar」の機能

画面ミラーリング機能「Sidecar」と使い分ける

 MacのデスクトップをiPadにミラーリングして作業領域を拡張したい場合は、2019年にリリースされたmacOS Catalina以降、iPadOS 13以降の環境で使える「Sidecar(サイドカー)」の機能の方を使います。

 macOSのディスプレイ設定から「ディスプレイを追加」する方法として「ミラーリングまたは拡張」を選択すると、iPadの画面がmacOSのデスクトップに切り替わります。

 iPad側に拡張された画面はMacのトラックパッドや、Macに接続したマウスによる操作を受け付けるだけでなく、iPadにペアリングしたApple Pencilによるタッチ操作を受け付けます。例えばAdobe Photoshopによる画像補正操作にも対応します。ただ、Photoshopのツールバーに並ぶメニューの選択はMac側で行う必要があるので、スタイラスペンを使ってよりシンプルにPhotoshopによる作業をこなすのであれば板タブを選ぶべきかもしれません。

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