ViewSonic「VX2882-4KP」でPS5の4K/120fpsゲームプレイを体験!

PS5で4K/120fpsのゲームプレイを楽しむための、ディスプレーの選び方

文●貝塚/ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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120Hzならではの滑らかさを体感!

 さて、PS5で4K/120fpsのゲームプレイを楽しむために必須の条件は2つだ。ひとつは、4K/120fpsの出力に対応しているタイトルを用意すること。もうひとつは、HDMI経由での4K/120fpsの入力に対応し、120Hz以上のリフレッシュレートに対応したディスプレーを用意することだ。

 本稿では、VX2882-4KPとPS5の組み合わせで、カプコンが販売する『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』のPS5版を試用した。『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』はもともとPlayStation 4、Xbox One、Steam向けに販売されていた『デビル メイ クライ 5』をPS5とXbox Series X、Xbox Series Sに対応させたバージョンで、4K/120fpsでの出力に対応している。

PS5は設定メニューから、120Hzの出力を「オフ」か「自動」で切り替えられる

 VX2882-4KPに120fpsの映像を入力させるためには、いくつかの設定を確認する必要がある。PS5は設定メニューから、「120Hz出力を有効にする」を「オフ」か「自動」に切り替えられる。工場出荷状態では「自動」に設定されているので、通常は変更の必要はない。

 『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』側では、「OPTIONS」から「GRAPHICS」の設定メニューに入り、「HIGH FRAMERATE MODE」の項目を「ON」に切り替えておこう。

「OPTIONS」から「GRAPHICS」の設定メニューに入り、「HIGH FRAMERATE MODE」の項目を「ON」に切り替えると、120fps出力に切り替わる

 ディスプレー側は、入力を受けて自動的にリフレッシュレートが切り替わる仕様なので、設定の必要はない。問題なく120Hzで動作していれば、パネル下部のボタンから起動できる「設定」メニュー内「インフォメーション」の「垂直周波数」に「120.0Hz」という表示が確認できるはずだ。

60.0Hzで出力している状態

120.0Hzに切り替わっているかどうかは、メニュー内の「インフォメーション」から確認できる

 設定なしの60fps入力でも、PS5ならではの美しい表示が楽しめたが、120fpsに変更し、ディスプレーのリフレッシュレートが120Hzに切り替わった状態でプレイすると、動作のひとつひとつがグッと滑らかだ。コントローラーを操作する指に吸い付くようにキャラクターが追従してきて、没入感も高くなる。

120Hzならではの滑らかな動きで『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』を楽しもう

 特に『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』は、カプコンが「スタイリッシュアクションゲーム」とカテゴライズしているだけあって、アクション時のキャラクターの動きは、ゲームの最も大きな魅力のひとつでもある。120fpsのフレームレートで入力し、120Hzのリフレッシュレートでプレイしたことにより、60Hzでのプレイ時には見られなかった、『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』の本来のポテンシャルが引き出されたように思えた。

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