初めてのゲーム用PCにも最適、2kg以下でゲーム+テレワーク用メインマシンとしてもオススメ

ノートPCでゲームも動画編集も超快適にこなしたいなら、Core i7&RTX 3070&32GBメモリー搭載で144Hz液晶の15.6型「FRZN711/C」がピッタリ!

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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基本のパフォーマンスをチェック

 FRZN711/Cが搭載する8コア/16スレッドのCore i7-11800Hは、L3キャッシュを24MBに増加させ、性能を向上させたモバイル向けハイエンドCPUだ。ここからはまず、CPUをはじめ、ストレージや日常、オフィスワーク、クリエイティブまで、さまざまなパフォーマンスをチェックしていこう。

タスクマネージャーでは、8コア/16スレッドで認識。定格クロックは2.3GHzになっている

 まずは「CINEBENCH R23」でCPUの処理能力をみていこう。結果は、マルチコアが10514pts、シングルコアが1511ptsと、ともに優秀なスコアになっている。とくに、16スレッドだけあって、マルチコアのスコアは1万超えと高くなっている。

CINEBENCH R23の結果

 アプリケーションやゲームの起動、ロード時間など、パソコン全体に影響するストレージのアクセス速度をチェックしていこう。FRZN711/Cは、基本モデルの512GBから1TBに容量アップしており、今回の評価機ではインテル「SSD 670p 1TB」を搭載していた。

PCIe 3.0×4 NVMeインターフェースを採用する「SSD 670p」の1TBモデルとなる「SSDPEKNU010TZ」

CrystalDiskMark 8.0.4の結果

 「CrystalDiskMark 8.0.4」を使って、アクセス速度をチェックしてみると、結果はシーケンシャルリード3400MB/秒台、ライト2500MB/秒台と、十分高速といえる結果になった。アプリやゲームの起動はもちろん、プレイ動画の録画や動画の編集も不安なく行なえるだろう。

日常からオフィスワーク、クリエイティブまで快適に行なえる性能を発揮

続いて、パソコンの総合性能をベンチマーク「PCMark 10」を使ってチェックしていこう。

PCMark 10の結果

 結果は総合が7018と、デスクトップ向け8コア/16スレッドCPUのCore i7-11700Fを搭載したパソコンに迫るスコアを発揮している。各種テストの結果はホームユース想定となる「Essentials」が10515、ビジネスユースの「Productivity」も9411、写真や動画などのコンテンツ制作を測る「Digital Content Creation」が9481と、いずれも優秀といえるスコアになっている。

 では実際に、「Microsoft 365(Office 365)」や、「Adobe Photoshop」「Adobe Lightroom Classic」を実際に利用してパフォーマンスを計測する、UL Benchmarksの「UL Procyon」を実行していこう。

 まず、Microsoft 365(Office 365)を使ってパソコンの実用的なパフォーマンスを計測する「UL Procyon Office Productivity Benchmark」を実行すると、8コア/16スレッドCPUだけあって、6148と高いスコアを記録している。表計算やプレゼン資料の作成など、オフィスワークで不満が出ることはないだろう。

UL Procyon Office Productivity Benchmarkの結果

 Adobe PhotoshopとAdobe Lightroom Classicを使用した「UL Procyon Photo Editing Benchmark」を使って、画像の編集パフォーマンスもみていこう。

 テストでは実際にさまざまなプリセットの適用や、複数の編集を実行し、その処理時間からスコアを算出する。ここまでと同じく、スコアは7000台と高い結果を残している。デスクトップCPUの最新世代となる第12世代CoreプロセッサーのCore i7を搭載したパソコンでも8000台だったので、十分優秀といえるだろう。

UL Procyon Photo Editing Benchmarkの結果

 最後は3DCG作成アプリ「Blender」の公式ベンチマーク「Blender Open Data」を使って、FRZN711/Cが搭載するGeForce RTX 3070 Laptopを使ったレンダリング性能をチェックした。テストはGeForce RTX 30シリーズの「RTコア」を活用する「OptiX」で処理を実行。CPUのみで処理を行なった際と比べてみた。

GeForce RTX 3070 Laptopでレンダリング処理を行なった際の結果

CPUで処理した際の結果

 結果は一目瞭然で、GeForce RTX 3070 LaptopのRTコアを活用するOptiXでの実行時は、CPU処理時から処理に要した時間が大幅に短縮しており、最も処理が重たい「victor」では16分も短縮している。3DCGツールの「Blender」だけでなく、動画編集の定番「Adobe Premiere Pro」など、GPUを使って高速に処理を行なうアプリは豊富。GeForce RTX 3070 Laptop搭載のFRZN711/Cなら、高負荷なクリエイティブ作業も安心といえる。

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