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デジタル社会で必要とされるAIソリューションを提供する株式会社データグリッドに投資

PR TIMES

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長:松本 直人、 以下「FVC」)が運営する「京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合」(以下「京信イノベC2号ファンド」)、及び「京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合」(以下「京都市スタートアップ支援2号ファンド」)より、デジタル社会で必要とされるAIソリューションを提供する株式会社データグリッド(本社:京都市左京区、代表取締役:岡田 侑貴、以下「データグリッド」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。






【データグリッドについて】
同社は「すべてのデータに、命を与える」をミッションに掲げ、デジタル社会で急増するデジタルデータやコンテンツを生み出すAIソリューションを提供することで、人々がよりクリエイティビティを発揮できる社会を目指しています。2017年の創業以来、デジタルヒューマンやAIトレーニングデータといった合成データ(シンセティックデータ:Synthetic Data)を生み出すシンセティックAIの技術開発を行い、通信、製造業、教育、アパレル、エンタメ、ゲームをはじめとする数多くの企業とのプロジェクトを実施してきました。さらに業界共通のニーズがあるものは幅広くソリューション提供すべく、バーチャル試着といったAIプロダクトとして展開を開始しています。

同社が取り組むシンセティックデータ領域は技術成熟が進み、技術開発フェーズから実用化フェーズへ移りつつあり、欧米を中心にシンセティックデータ関連のスタートアップも数多く登場しています。こうした背景から、更なる技術開発、新規事業開発を強化しアジアにおけるシンセティックデータのリーディングカンパニーとなるべく、この度資金調達を実施されました。

【京信イノベC2号ファンドについて】
京信イノベC2号ファンドは、2018年8月に設立した「イノベーションCファンド」の後継ファンドとして、2021年9月に京都信用金庫、株式会社京信ソーシャルキャピタル及び FVCが共同で設立したファンドです。京都信用金庫営業エリア内で独創的な技術、サービスやビジネスモデルで地域経済の活性化に資するベンチャー企業はもちろん、今回新たに”事業承継”を投資テーマに加え幅広く地域経済の活性化に資する事業者を支援していきます。本件データグリッドへの投資は、京信イノベC2号ファンドからの投資第1号案件となります。

【京都市スタートアップ支援2号ファンドについて】
京都市の施策である「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略の取り組みの一つとして、地元産業の育成を主眼として、京都信用金庫、京都中央信用金庫及びFVCが共同で設立した創業支援ファンドです。また、当ファンドは「京都市スタートアップ支援ファンドを核とした創業・第二創業、ベンチャー企業支援に係る業務連携・協力に関する事業連携」も締結しており、京都市で今後創業する方、創業後間もない企業や個人事業者を中心に支援していきます。本件のデータグリッドへの投資により、京都市スタートアップ支援2号ファンドからの投資は、合計4社となります。

【FVCについて】
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。

【投資先概要】
会社名:株式会社データグリッド
W E B:https://datagrid.co.jp/
設立日:2017年7月
所在地:京都市左京区吉田本町36番地1京都大学国際科学イノベーション棟
代表者:代表取締役 岡田 侑貴

【会社情報】
会社名:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
W E B:https://www.fvc.co.jp/
設立日:1998年9月
所在地:京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町 659 番地 烏丸中央ビル
代表者:代表取締役社長  松本 直人