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Sansanの反社チェックオプションをセブン‐イレブン・ジャパンが導入

PR TIMES

Sansan株式会社
~本部社員約1千名で導入。コンプライアンス強化により、出店や商品・サービス開発をバックアップ~

Sansan株式会社は、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の「反社チェックオプション powered by Refinitiv/KYCC(以下、反社チェックオプション)」を導入したことを発表します。 セブン-イレブンは、店舗開発部門や商品開発部門を中心とした本部社員約1千名に対して、名刺を通じたコンプライアンスチェックができる本機能を導入します。これにより、スムーズな出店や商品・サービス開発を実現します。



サービス導入背景
セブン-イレブンは国内に2万1177店舗(2021年6月末時点)展開しており、人々の暮らしに欠かせない「近くて便利」なお店としてインフラ機能を果たしています。近年では、コロナ禍により顕著になった顧客の消費行動の変容に合わせ、顧客ニーズの変化に対応した店舗レイアウトの革新や、個店ごとのきめ細かな品ぞろえや顧客サービスの追求を進めています。

また、フランチャイズ事業は、加盟店と本部との対等な契約を基盤とした事業であり、「共存共栄」の経営理念に基づいた明確な役割分担で行われるとともに、透明性と公平性、平等性の上に成り立っています。そのため、事業を展開する本部としての社会的責任を果たすべく、業務におけるコンプライアンスの徹底に努めています。
今後も加盟店と本部が共に持続的に成長する基盤を構築するため、本機能の導入に至りました。

2015年より、セブン-イレブンはクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入していましたが、今回、本部社員約1千名で、本サービスの利用を開始します。店舗開発部門や商品開発部門を中心とした本部社員が、取引予定企業に対し、迅速かつ、抜け落ちのない一次コンプライアンスチェックが可能になります。
これにより、早い段階での組織的な判断による、社会変化に対応したスムーズな出店や商品・サービス開発とコンプライアンス体制の強化を両立させます。

Sansanの反社チェックオプション導入のメリット
Sansanの反社チェックオプションは、昨年のサービス提供開始後、コンプライアンス体制構築に課題を抱えたユーザー企業から大きな反響をいただき、導入企業は700社を突破しています。

当機能は、世界中の反社会的勢力等の情報を日々監視してデータベース化した、Refinitiv(リフィニティブ)社のコンプライアンスソリューション「World-Check(ワールド・チェック)」との連携により開発・提供しているオプション機能です。World-Checkは、国内外の反社会的勢力等の情報をカバーしているので、海外の企業等のチェックも手間をかけずに対応が可能となります

具体的には、今回の導入により、次のことが期待されます。

・コンプライアンスチェックの一次スクリーニングの早期化
店舗開発部門では、計画的な出店による出店エリアの拡大と顧客ニーズに対応した新店舗の創出により出店精度を高めています。名刺管理からコンプライアンスチェックを行うことにより、土地・建物の借り入れ交渉の前の早い段階で、取引におけるリスクの一次スクリーニングが可能になります。これにより、契約直前での商談の停止などをなくし、スムーズな出店を後押しします。

・チェック業務の自動化による業務時間の短縮
コンプライアンス担当者がコンプライアンスチェックの審査をするには、ウェブサイトやメディアの掲載情報といったデータを元に、チェック業務を行うのが主流です。
名刺をスキャンするだけで、Refinitiv社のデータベースと名寄せし、コンプライアンスチェックが行えることにより、法務部門や総務部門といったチェック業務の主管部門担当者の業務負荷を軽減することができます。

・属人的なチェック体制からの脱却
コンプライアンス担当者は、営業・フロント部門などの社内メンバーからリクエストがあった企業をチェックすることが一般的です。しかしそのような方法では、チェックに回される企業が現場担当者の属人的な判断に任されることにつながり、チェック対象企業にばらつきが出る懸念が生じます。
顧客情報共有基盤をベースに、名刺を通じたコンプライアンスチェックを行えるため、取引先の検討について全社で可視化でき、属人化のリスクを減らすことができます。

・オンライン名刺による非対面接点のコンプライアンス強化
リモートワークが浸透することで、対面時とは異なり名刺交換ができないため、商談相手の正確な情報が分かりにくい、商談スピードの加速でコンプライアンスチェック案件が増加するなど、ガバナンスに関する新たな課題が生じています。オンライン名刺の活用により、オンライン商談や打ち合わせ時においても、取得した正確な名刺情報を元に、取引の早期段階で、抜け落ちのないコンプライアンスチェックを実現します。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンについて
名称:株式会社セブン-イレブン・ジャパン
代表取締役社長:永松 文彦
設立:1973年11月
事業内容:国内コンビニエンスストア事業
従業員数:8990人(2021年2月末時点)
URL:https://www.sej.co.jp/

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

(以上)

Sansanについて
名刺管理から、働き方を変えるSansan
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈の管理・共有を可能にするほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能も備えた、働き方を変える「ビジネスプラットフォーム」です。また、オンラインでの名刺交換を可能にする「オンライン名刺」機能により、多様化するビジネスの出会いによって生じる課題を解決します。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億12百万円(2021年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売

Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://jp.sansan.com/bill-one