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キャリブレーションツールが付属しないモデル

ASUS、直下型ミニLEDバックライト搭載のプロ向け32型液晶「ProArt Display PA32UCX-P」

2020年09月18日 16時00分更新

文● ASCII

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「ProArt Display PA32UCX-P」

 ASUS JAPANは9月18日、直下型ミニLEDバックライトを搭載したプロフェッショナル液晶ディスプレー「ProArt Display PA32UCX-P」を発表した。10月2日より販売を開始する予定。本モデルは、8月31日に発表した「ProArt Display PA32UCX-PK」では付属していたディスプレーキャリブレーションツール「X-rite i1 Display Pro」が付属しないモデルとなる。

遮光フードなし

側面

 本製品は、32型4K(3840×2160ドット)解像度の直下型ミニLEDバックライト搭載液晶ディスプレー。画面を斜めから見たときのハロー効果を軽減する新技術「OCO(Off-Axis Contrast Optimization)」や、必要に応じて複数のHDR(high-dynamic-range)フォーマットとPQカーブをサポートする「ASUS Smart HDRテクノロジー」を搭載する。

 Dolby Vision HDRの表示に対応するほか、PQ Hard Clip、PQ Optimized、PQ Basicを含む複数のHDR-10カーブをサポートする。

 本物の10-bit IPSと1200nitsの最大輝度を備えており、通常の液晶ディスプレーではカバーできない広い色域を実現するという量子ドット技術にも対応。また、DCI-P3の99%、 Adobe RGBの99.5%、sRGBの100%、Rec. 709の100%とRec.2020の89%の色域をカバーしており、業界標準を超える幅広いカラーカバレッジを実現したとする。

 色再現性を保証するために、新たな3段階プロセスの出荷前プレキャリブレーションが行なわれる。その後、ASUSの高度なグレースケールトラッキング技術を使用した厳格なテストを実施。業界最先端というデルタE(△E)<1の色差値で、より滑らかな色グラデーション、より優れた均一性および高い色精度を保証している。また、各グレースケールレベルは慎重に測定され、医療用のDICOM規格に厳密に準拠するように設定されている。

 その他、画面の中に別の映像入力の画面を小窓のように表示できるPicture in Picture機能と、複数の映像入力を画面内に並べて表示できるPicture by Picture機能を搭載。3W+3Wのスピーカーを内蔵し、音声ソースの選択も可能。インターフェースはHDMI 2.0×3、DisplayPort1.2、Thunderbolt 3、USB Type-Cを備える。

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