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【DMM GAMESプレイ日記】 第14回

撃ちまくって野菜を守れ! まったくスローライフじゃない農業アクション「アトミクロップス」をレビュー

2020年09月17日 11時00分更新

文● 齋藤直樹 編集● ASCII

提供: DMM GAMES

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農場経営×全方位シューティングの異色作

 ゲームと農業は意外に相性がよく、「スターデューバレー」や「牧場物語」のように、のんびりと農場・牧場を発展させるスローライフゲームは近年人気のジャンルのひとつ。そんな農業ゲーム界に一石を投じるゲームが現れた。9月17日に国内発売を予定している「ATOMICROPS(アトミクロップス)」もまた“ファーミングアクション”を名乗り、農業をテーマとしている。だが、本作に癒やしのスローライフを期待しているなら今すぐ回れ右した方がいいだろう。ここから先は戦場だ! 世紀末の農業はそんな生温いものではない!!

農場経営×ローグライトツインスティックシューターという異色の組み合わせを実現した、新感覚ファーミングアクション

 一見すると農業ゲームのようなジャンル名を名乗っているが、「アトミクロップス」ははっきりと「ローグライト・アクション」であることを明言している。ローグライトといえば、一回のプレイでどこまで“生き残れるか”に挑戦するパーマデス前提のハードコアジャンル。本作もまた、単に農作物を育てるだけでは済まず、夜な夜な襲い来るクリーチャーを撃退して作物を守りつつ生き残る、過酷なサバイバルが待ち受けている。

 アクションゲームとしてはツインスティックシューターで、四方八方から襲い来る敵と弾をかわしながら撃ち返し、撃破していく白熱の戦闘が楽しめる。むしろ農業は単なる舞台設定で、ほとんどシューティングと言っていいだろう。戦って、勝って、ドロップを獲得して、その資源を活かしてちょっと畑を耕して、収穫した農作物を売る。売ったお金で農場や装備をアップグレードしつつ、明くる日の戦いに挑むのだ。

白熱の銃撃戦が展開するツインスティックシューターを攻略し、報酬を活用しながら農場を発展させる

ポストアポカリプスの世界で
人々を飢えから救う農場経営!

 ゲームをスタートすると、冒頭でオープニングデモが流れて、カートゥーン仕立てでストーリーが語られる。のどかな田舎の案内から話は始まり、地元の農夫から主人公らしき若者が農場を案内されている。若者は亡くなったおじさんの遺言でこの農場を譲り受け、これからここで農業を始めるようだ。

 牧歌的な農場の風景に若者はテンションが高く、これから始まるスローライフな未来に胸を躍らせている。一通り農場を見て回ると、爆弾シェルターのハッチが見つかり、中をあらためる若者はそんな設備まであることに有頂天。ここから素晴らしい農業生活が始まる……はずだった。だが、そのとき世界は大爆発の炎に包まれた。

亡くなったおじさんから農場を受け継いだ主人公。どこかのスローライフゲームでも見た気がする導入だと思ってたら……ドカン!

 と、展開自体は衝撃的ではあるものの、だいたい先の読めるコミカルな演出のおかげで終始ポップで明るい雰囲気。そのままオープニングが終わると、チュートリアルが開始する。汚染された土地に、変異して極彩色になっている野菜と、ちょっとポストアポカリプス風味な世界で普通に農業を始めるが、夜になると敵が出現! 畑を荒らす害虫・害獣の類もミュータント化しているらしく、凶悪なモンスターになっていて、銃撃戦で撃退する必要があるらしい。

夜な夜な襲ってくる敵を銃撃戦で追い払え!

 そうして危険を乗り越えて収穫した農作物を町に持ち帰り、死の大地となったこの世界に生きる人々を飢えから救うのが、このゲームの目的だ。

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