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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第126回

焼きそば美味すぎ!酒進みすぎっ!白金に「焼きそばバル」

2016年06月22日 11時00分更新

文● ナベコ

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卵、官能的、ヤバイ!!

半熟でプリンプリンしている卵は「私を割って」と官能的なお誘い

それいけと割ると

トローンと出てきました

 卵を割るとなんだか背徳的。そして背徳的なおいしさです。味が濃厚でしっかりと麺に絡むので、全体がまろやかに。いや~ん、とうれしい悲鳴ですね。

ソースの焦げた香りにそそられない人はいない!

かっこいいです

 肝心のソースですが、ほどよい濃さで食欲を刺激してくれます。確かに上品なのですが、ソースを焦がしているのでほどよくジャンクな感じもありますよ(笑)。

アスキーのジャンク部担当のコジマも「想像していたよりおいしい」と目をシロクロ。かっこい、ん?

 “無添加”というと薄味で味気なくなってしまう、というイメージもありますが、チェロ―ナの焼きそばは、無添加という付加価値があるなし関係なく、おいしかったです。とても丁寧につくられた豪華な焼きそばという感じ。

 価格は普通盛り950円と、内容を知らないと「焼きそばに1000円!?」となりそうですが、ボリュームもたっぷりあるので、ごちそうランチ感覚で、週一で通いたくなりそう。

 焼きそばは屋台が一番と思っている人は、概念が変わるので、ぜひ行ってほしいです。

運営元は「ミート矢澤」と同じ

 なぜ、焼きそばにそこまでこだわるのでしょうか?

立派な鉄板も焼きそばのため。なぜ

 運営元は「ミート矢澤」「焼肉矢澤」など矢澤ブランドを手がけてきた飲食業者。海外にも店舗を展開しています。数々のお店を展開する中で、最近、お客さんからの無添加で安心安全な食材に対するニーズが高まってきている、という実感があったそう。系列店舗では基本的に食材の産地を明記しているのもそのため。

トッピングのミート矢澤と共通する国産の黒毛和牛のもの。絶品です!

 では、無添加で安心安全ということを押し出した業態を出してみよう。

 そんな考えでできたのが、チェローナ。焼きそば、屋台料理のイメージがあるように多くはジャンクなもの。そこをあえて無添加で、という意図と、子供から大人まで幅広く好かれている食事であることから、選んだそうです。

 「焼きそばってみんな大好きですよね。だからこそ、本気でつくった焼きそばのおいしさを知ってほしいと思いました」

 そう、チェロ―ナの店長さんは教えてくれました。

焼きそばに辛味を足したい人のために、ハバネロがきいた辛みソースも用意されています。真面目に辛いので、ちょっとずつ付けましょう

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