最大でSSD×2+HDD×2のストレージ構成が可能

GTX880MがSLIのハイエンドゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i1110」

文●笛木/ASCII.jp編集部

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「GeForce GTX880M」2枚をSLI構成で搭載した「NEXTGEAR-NOTE i1110シリーズ」

 マウスコンピューターは3月24日、NVIDIAの最新グラフィックス「GeForce GTX880M」をSLI構成で搭載した17.3型ハイエンドゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i1110シリーズ」を発売した。 同社のゲーミングブランド「G-Tune」からのリリースとなる。

 「NEXTGEAR-NOTE i1110シリーズ」は、全機種ともディスプレーにフルHD対応のノングレア液晶を採用し、GPUにGeForce GTX880M2枚をSLI構成で搭載。これにより美麗な3D映像表現や、高精細な映像処理、NVIDIA CUDA テクノロジによるマルチメディアの処理速度向上を実現するという。

 また、3つのセクションごとにLEDライト色の変更ができる「LEDバックライトキーボード」や、ゲーム中の誤動作防止のための「Windows キーLock」を搭載するなど、ゲーマー向け機能を多数採用している。

LEDバックライトキーボードは、点灯箇所をランダムに変更するなど、様々なカスタマイズが可能

 「NEXTGEAR-NOTE i1110シリーズ」には周波数特性を大幅に改善するスピーカーを採用し、低音~中音域の表現力が向上し、高音域も均一な表現が可能になったという。従来のオープンタイプのスピーカーから、バックチャンバー付のスピーカーとすることで、PC内部への音漏れが軽減され、より高精細な音表現もできるとしている。

【写真右】従来のオープンタイプスピーカー【写真左】新製品のバックチャンバー付スピーカー

 ラインナップは、Core i7-4700MQ、16GBメモリー、ストレージが500GB HDDという構成のNEXTGEAR-NOTE i1110BA1が24万9800円(税別)。Core i7-4800MQ、16GBメモリー、ストレージが128GB SSD+1TB HDDのNEXTGEAR-NOTE i1110SA1が28万9800円(税別)。Core i7-4900MQ、32GBメモリー、ストレージが128GB SSD+1TB HDDのNEXTGEAR-NOTE i1110GA1が32万9800円(税別)。

 CPUがCore i7-4930MX、32GBメモリー、ストレージが256GB SSD+1TB HDDのNEXTGEAR-NOTE i1110PA1が38万9800円(税別)。Core i7-4930MX、32GBメモリー、ストレージが256GB SSD2台と1TB HDDのNEXTGEAR-NOTE i1110PA1-SPが41万9800円(税別)だ。

 本製品はBTOに対応しており、CPUやSSD、HDDのアップグレードに加え、マウスなど各種デバイスのカスタマイズなどが可能だ。

 3月24日15時より G-Tune ホームページ、マウスコンピューターダイレクトショップ、G-Tune:Garage(秋葉原ダイレクトショップ)、電話通販窓口にて受注を開始する。

「NEXTGEAR-NOTE i1110」5機種の主なスペック



マウスコンピューター/G-Tune