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「覚えている雑誌の広告」は57%…GFK調査

2014年01月06日 01時23分更新

記事提供:通販通信

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image ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは12月27日、雑誌の広告効果測定調査「StarchMetrix」のサービス開始に伴い、調査結果を発表した。

 2013年11月号の調査対象10誌で、1250人の読者に対し約200広告の広告インプレッション調査を実施した結果、「覚えている」と答えられた広告は10誌平均で57%となった。

 半年前に調査した5月号(一部6月号を含む)の対象10誌と比較すると、11月号の雑誌群平均の方が、ポイント認知率が2%高かった。なお、11月号の調査対象10誌のうち、最も広告認知率が高かった雑誌はVOGUE JAPAN11月号で68%を獲得。広告毎の認知率もトップ5に同誌の2広告がランクインした。

 次に5月号、11月号を比較調査した結果、女性誌と男性誌で読者の雑誌や広告に対する意識に違いがみられた。雑誌に掲載されている広告に対する評価では、女性誌の読者の方が、新しい情報源として有用と感じている傾向がみられた。同様に、雑誌自体への評価でも、「仮に廃刊になったら非常に残念だ」との設問に対し、同意した読者の割合は女性誌では49%を占め、男性誌の41%を上回った。これらの結果から、女性の方が雑誌を拠り所としており、雑誌を情報源としている傾向がうかがえる、としている。

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