「OptiPlex 3011オールインワン」
デルは6月14日、ビジネス向けデスクトップPC「OptiPlexシリーズ」を拡充し、一体型デスクトップ「OptiPlex 3011オールインワン
」「OptiPlex 9020オールインワン
」、デスクトップ型の「OptiPlex 9020
」「OptiPlex XE2
」の計4機種を発表した。「OptiPlex 3011オールインワン」「OptiPlex オールインワン」「OptiPlex 9020」は同日の発売で、「OptiPlex XE2」が6月17日発売予定。
20インチ一体型、OptiPlex 3011オールインワン
「OptiPlex 3011オールインワン」
OptiPlex 3011オールインワンは、20インチのマルチタッチ対応のディスプレーを搭載する一体型デスクトップPCだ。OSはWindows 7、8を選択できるほか、Ubuntu Linuxにも対応する。CPUは第3世代Core i3/i5/Pentium/Celecronプロセッサーが用意されている。メモリーは最大8GBまで搭載可能で、ストレージは1TBか500GBのHDDを選択できる。
インターフェースはUSB 3.0ポート×2（側面）、外付USB 2.0ポート×4（背面）、内部USB 2.0ポート×4、シリアルポート×1、RJ-45×1、ライン入力（ステレオ/マイク）×1、ライン出力×1（側面）を備える。最小構成の価格は9万9980円。
OptiPlex 9020ビジネス向けデスクトップ
「OptiPlex 9020」
ビジネスデスクトップのフラッグシップモデルである「OptiPlex 9020」は、高耐久のツールレスシャーシを採用し、保守管理が容易な設計となっている。シャーシは3種類のサイズから選択が可能。また、HALT（高加速寿命試験）を採用し、長年に渡る使用にも耐えられるとしている。
CPUは第4世代Core i5/i7、OSはWindows 7/8/Ubuntu Linux 12.04が選択できるほか、メモリーは最大32GBまで、グラフィックスはCPU内蔵に加えてオプションでAMD Radeonグラフィックカードが搭載可能だ。ストレージは1TB/500GB HDD、128GB SSDから選択できる。
最小構成の価格は10万4980円。
タッチ対応、OptiPlex 9020オールインワン
「OptiPlex 9020オールインワン」
OptiPlex 9020オールインワンは、1920×1080ドットの23型ディスプレーを採用する一体型デスクトップで、タッチスクリーンを選択できる。オプションでアームスタンドを取り付けられ、省スペースな設計となっている。
CPUは第4世代Core i5/i7、OSはWindows 7/8/Ubuntu Linux 12.04、メモリーは最大16GB、ストレージは1TB/500GB HDD、128GB SSDから選択可能。グラフィックスはCPU内蔵のほか、AMDのRadeonも搭載できる。
価格は、最小構成で11万9980円。
堅牢なシャーシ設計のデスクトップPC、OptiPlex XE2
「OptiPlex XE2」
OptiPlex XE2は汎用性・耐久性の高い設計のデスクトップで、高温で埃が多い環境でも安全に稼働できるとしている。シャーシはミニタワー、スモールフォームファクターから選択可能。PS/2、シリアル（RS-232）、VGA、USBを標準サポートし、新旧様々な機器を接続できる。
CPUは第4世代Core i5/i7、OSはWindows 7/8/Ubuntu Linux 12.04、メモリーは最大32GB、ストレージは1TB/500GB HDD、128GB SSDから選択可能。グラフィックスはCPU内蔵のほか、オプションでAMDのRadeonも搭載できる。
インターフェースは、USB 3.0ポート×4、外付USB 2.0ポート×6、RJ-45 x 1、シリアル×1、VGA×1、DisplayPort×2、PS/2×2、ライン入力×2（ステレオ/マイクロフォン用）、ライン出力×2（ヘッドフォン/スピーカ用）を搭載。オプションでパラレル/シリアル/シリアル（電源供給可能）/USB（電源供給可能）ポートもサポートする。
発売日は6月17日となる予定で、価格は営業窓口による個別見積もりとなる。
