Core i7上位版や16GBメモリーも選択できるパワフル仕様!! 「Endeavor NJ5700E」ロードテスト 第1回
派手さはないけどパワフル仕様で実力派!!
Ivy世代のフラッグシップノート「Endeavor NJ5700E」
2012年08月01日 11時00分更新
エプソンダイレクトのフラッグシップノート最新モデル
15型クラスのノートを自宅や会社のメインPCとして用いるなら、性能や機能性の面でできるだけデスクトップ機との乖離が小さいものが理想だろう。エプソンダイレクトの「Endeavor NJ5700E」は、まさしくそうしたニーズに適う製品と思える。これは、2011年4月に発売された「Endeavor NJ5500E」の後継モデルにあたり、同社のラインナップではフラッグシップに位置づけられたノートだ。
旧モデルの「Endeavor NJ5500E」もそうだったが「Endeavor NJ5700E」には2タイプのベースモデルが用意されており、選択したベースモデルによってBTOのカスタマイズメニューも変わってくる。ひとつは「フルHD液晶&専用GPU搭載モデル」で、文字通り、フルHD解像度の液晶パネルとディスクリートGPUの「NVIDIA GeForce GT 640M(1GB)」が標準で搭載されている。もうひとつは「QuadコアCPU搭載モデル」で、CPUが最小構成でも4コアのCore i7-3610QMとなる一方、液晶は標準的なWXGA(1366×768ドット)表示で、ディスクリートGPUも搭載されない。どちらも画面サイズは15.6インチワイドで、筐体デザインやサイズも共通なのだが、方向性はだいぶ異なっているように見える。
今回のロードテストでは「フルHD液晶&専用GPU搭載モデル」を対象に、その実力や特性をじっくり見ていこう。
試用機の主な仕様 | |
---|---|
CPU | CPU:Core i7-3820QM(2.70GHz、ターボ・ブースト時最大3.70GHz) |
メモリー | 16GB(8GB×2、DDR3 1600MHz SDRAM) |
チップセット | インテル HM77 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 640M(1GB) |
ストレージ | ハイブリッドHDD 500GB(8GB SLC内蔵) |
光学ドライブ | Blu-rayドライブ(BDXL対応) |
バッテリー駆動時間 | 約5.4時間 |
サイズ/重量 | W380×D262×H34~37mm/約2.6kg |
OS | Windows 7 Home Edition 64bit(SP1) |
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