最強のデスクトップ推参! 「Endeavor Pro7500」ロードテスト-第1回
自作ライクなメンテナンス性を備える「Endeavor Pro7500」
2012年06月14日 16時40分更新
拡張性とメンテナンス性の高さに注目
コンシューマー向けPCの主流はノートや液晶一体型がすっかり取って代わり、国内大手メーカーのラインナップにはすでにセパレートデスクトップPCがないか、あっても省スペース型のスリムタイプがわずかに残るだけだ。しかし、相対的に存在感が薄れたとはいえ、タワー型デスクトップPCにはノートや液晶一体型にないメリットも多く、パワーユーザーを中心に根強い支持を受けている。
エプソンダイレクトの「Endeavor Pro7500」は、同社のデスクトップPC製品の中でも最高峰に位置づけられるモデルで、スペックの高さはもとより、機能性に優れたアルミケースを採用するなど、文字通り“Pro”仕様のミドルタワーだ。すべてにおいて妥協することなく、ユーザーのこだわりを貫き通せるデスクトップPCはいまや希少な存在。しかも今回の試用機は、注文時のカスタマイズで選択できる最上級の構成だ。まさしくパワーユーザー垂涎の1台とも言える「Endeavor Pro7500」の実力を、これから全6回にわたって、さまざまな角度から検証してみたい。
試用機の主な仕様 | |
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CPU | Core i7-3960X(3.30GHz、ターボ・ブースト時最大3.90GHz) |
メモリー | 32GB(8GB×4、DDR3 1600MHz SDRAM) |
チップセット | インテル X79 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 580(1.5GB) |
ストレージ | SSD 240GB(SSD 120GB×2 RAIDキット) |
光学ドライブ | Blu-rayドライブ(BDXL対応) |
OS | Windows 7 Professional 64bit(SP1) |