700時間もの番組を録り貯めるのだから
検索機能はとっても重要!
今回は、AQUOS V7とレコロング対応HDDであるHDX-LSU2/Vの組み合わせで、録画テレビとしての操作性を確認した。
まず、番組表は8ch表示の広々としたデザインで録画したい番組をすぐに探すことができた。録画予約は基本的にボタンひとつで登録できるので、悩むことがないくらいに簡単だった。
レコロングによる長時間録画は「TRモード」という専用の録画モードとなっており、「USB HDD設定」から長時間録画モードを選べばいい。DRモードとTRモードは初期設定で選択しておけば、以降はその画質での録画がデフォルトとなりいちいち指定する必要はない(指定も可能だが)。このようなシンプルな設定がウリだ。
よりレコーダー的な機能としては番組検索が強力だ。例えば、「ジャンル検索」でアニメだけを探して全予約ができるし、「番組詳細検索」からはキーワードを入力してお気に入りの声優さんの出演するアニメだけを探し出すのも簡単。
余計な番組が引っかかってしまう場合には、「見つかる検索」で組み合わせの条件を登録することで自分の好きな番組だけをピックアップできる。新生活と共に、好きな番組を好きなだけ録画できる自由が手に入ると考えると、レコーダー並みの検索機能を搭載したことは重要だ。
テレビの「ながら見」もできる
PCのディスプレーとして使ってもGood!
ほかにも筆者なりの活用法としてPCの外部ディスプレーとして使う方法も考えてみた。筆者はまだまだ珍しいスレートPC(ASUSのASUS Eee Slate EP121)を愛用しているユーザーなのだが、動画を視聴する際に操作は手元でしながら映像は大画面で表示するスタイルで使いたい時がある。そんな時はAQUOSとPCをHDMIケーブルで接続。PCの外部ディスプレーとして使うのにちょうどいいのだ。
小型サイズの液晶テレビは、必要な時にはテレビよりもPCモニターとしても使えるのは地味に役立つポイントなので、ノートPCを常用しているユーザーも外部出力モニターとして有効活用してみてほしい。
ほかにもAQUOS V7シリーズはシャープによる新ネットサービス 「AQUOS City」にも対応。VODサービスも使えるため、映像配信を見まくる端末としても活用できる。新生活だからこそ、新しいことにチャレンジしたい人にとって、AQUOSは相性抜群のパートナーとなってくれることだろう。