社団法人日本通信販売協会は12月8日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象とした、2011年10月度の売上高調査の結果を発表した。
10月度の総売上高(134社)は前年同月比2.9%増の1345億6600万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同4.5%増の354億800億円、「家庭用品」は同10.3%増の243億4600万円、「雑貨」は4.1%増の510億1100万円、「食料品」は同6.5%減の178億8000万円、「通信教育・サービス」は同5.7%減の26億6200万円だった。
「家庭用品」は今年度調査開始(2011年4月1日)以来、伸び率増加傾向が続いている。また、「雑貨」は、4カ月ぶり、「化粧品」は5カ月ぶりに増加に転じた。なお、10月度の1社あたりの平均受注件数は、7万1102件(回答社108社)だった。