ヤフーは10月5日、大容量でさまざまなファイル形式のデータを保存できる新ストレージサービス「Yahoo!ボックス」の提供を開始する。
「Yahoo!ボックス」は、写真や動画、テキストファイルや音声ファイルなど、ユーザーのデータをパソコン、スマートフォン、携帯電話などのデバイスを使って、簡単に保存・閲覧できるサービス。
保存されたデータは、個人利用のほか、インターネット上での公開や、家族や友人などグループ内で公開することも可能。さらにグループ間で共有フォルダーを設定し、さまざまなデータのやり取りを行うことが可能になる。
データは、パソコン専用アプリケーションをインストールすることで、ドラッグ＆ドロップでアップロードできる。また、スマートフォンや携帯電話からは、撮影した動画や画像をその場でアップロードでき、さらにスマートフォンアプリからは音声を録音しアップロードできる。
保存容量は5GBもしくは50GBで、今後は1000GB（1TB）プランの提供なども予定している。なお「Yahoo!ボックス」のサービス開始に伴い、「Yahoo!フォト」「Yahoo!ブリーフケース」は、「Yahoo!ボックス」へと統合される。
