このページの本文へ

KDDIと楽天、電子マネーサービスで業務提携

2011年06月30日 09時54分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 KDDIと楽天は6月29日、電子マネーを中心とするサービスの業務提携に向け基本合意したと発表した。

 両社は、本提携を象徴する新コンセプト「Edy|au(エディエーユー)」の立ち上げをはじめ、双方のノウハウを持ち寄り生かすことで、リアルとネットの融合を図り、利便性の高いサービスの提供を目指す。

 サービス連携の一つとして、KDDIと楽天グループのビットワレットは8月4日から、「auかんたん決済」によるEdyチャージ機能の提供を開始。KDDIのキャリア決済サービス「auかんたん決済」でEdyのチャージができるようになる。また、auの携帯電話を契約しているユーザーは、Edyのチャージ金額をauの通信料と合算して支払うことが可能となる。

 さらに、9月27日からは、オンラインで自動的にチャージができるスマートフォン上のサービス「Edyオートチャージ」でも「auかんたん決済」が可能となる。

 今後スマートフォンが生活に根付き利用者数の増加が見込まれる中で、両社はスマートフォンでの電子マネーの利用が加速することに期待している。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事