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米MS、Bing Webmaster Tools新版を発表、SMXでプレビューを紹介

2010年06月11日 10時20分更新

記事提供:SEMリサーチ

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米Microsoftは2010年6月9日、米国・シアトルで開催されたSMX Advancedにおいて、開発中の次期Bing Webmaster Toolsの紹介を行った。

Bing Webmaster Toolsは、検索エンジン・Bingにおけるサイトの掲載状況を確認できるサイト管理者向けの無料ツール。2008年8月に公開された。サイトのバックリンク(被リンク)やアウトバウンドリンク(外部サイトへの発リンク)一覧、クロールエラーの情報を参照することができる。2010年6月時点で日本語UIは用意されていないが、日本語サイトも利用することができる。

新しい Bing Webmaster Toolsは、ウェブマスターに関心が高い「クロール」「インデックス」「トラフィック」の3分野を特に強化。同時にSilverlightを用いたUIを開発することで、過去6ヶ月に遡ってこれら指標のデータを視覚的に把握・解析できるようにした。

また、サイト上のページ個別のクロールやキャッシュ取得、検索結果非表示など、総合的なサイト管理機能が強化された。新機能の「Index Explorer」は、ツリービューで階層的にサイトのインデックスおよびクロール情報を一覧可能にした。この画面からは、URL毎に個別にブロック、キャッシュの拒否、再クロール申請などのコントロールを可能とした。「Submit URL」(URLを登録する)も追加され、Webmaster Toolsを通じてURL登録を申請すると、msnbot のクロールをリクエストできる。

An SMX Sneak-Peek At The New Bing Webmaster Tools [Bing Community]
http://www.bing.com/community/blogs/webmaster/archive/2010/06/09/an-smx-sneak-peek-at-the-new-bing-webmaster-tools.aspx

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