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モノペディア、法人ECサイトの口コミレビュー機能を代行する新サービス

2008年02月07日 12時55分更新

文●通販旬報社

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 ネットプライスインキュベーションにおいてオンラインレビュー事業を展開する「モノペディア」プロジェクト(事業責任者:浜田祐介)は、「ドロップシッピング」サービスを展開する、もしもと業務提携を行い、レビュー集約サイト「モノペディア」をベースとした「レビュープロモーション機能」を、外部のサイトとして初めて「もしも」のサイトに導入した。レビューネットワーク規模の拡大を目的とした事業モデルを構築する。

 今回のもしもとの提携を通じて、「モノペディア」では、ユーザー(消費者)と共に創る新たなECのしくみ「レビュープロモーション機能」を、初めてモノペディア以外の他社サイトに導入開始し、複数の幅広いチャネルからレビューを同時に収集することでレビューデータベースの規模の拡大を図っていく構え。また導入したサイトに対しては、高いプロモーション効果をもつオンラインレビューの機能を気軽に導入してもらうことで、同社サイトの価値向上を提供する。

 従来のユーザ発信型マーケティング手法と、モノペディアのレビュープロモーション機能の違いとしては、従来手法が、(1)アフィリエイト…売るためのコメントでありユーザーの購入・使用した感想ではない(ユーザは実際に商品の購入・使用をしていない場合もある)、(2)ブロガーマーケティング…それぞれのブログはインターネット上に散在していて繋がりがない。すぐに過去の記事として埋もれていく――という課題があった。

 これに対して、モノペディアのレビュープロモーション機能を導入した場合、(1)声の質の違い:実際に商品を購入した方からのレビュー(感想)を通じて商品を説明できる。購入したきっかけや他商品との比較、使った感想、値段など、購入しようとしている消費者により近い立場の声が収集・発信できる、(2)大切な声を安定的に管理・発信可能: 集められたレビューはモノペディアのデータベース上で自動的に・蓄積・保存・管理され、提携先企業の商品に関するレビューだけを過去のものを含めてピックアップして提携先企業のページなどにまとめて表示することが可能。また、「モノペディア」上にも商品ごとにまとめて表示される、(3)モノペディアからの発信:レビュー集約サイト「モノペディア」上にも掲載され、商品名などで検索・一覧可能。またSEO対策を施した「モノペディア」に掲載されることで、検索サイトの結果に商品名やメーカー名(企業名・サイト名など)が効率的に表示される――などのメリットがある。

 このほか、手軽にレビュープロモーション機能の実装ができるため、開発費用や管理・運営費用、データベースの保管・管理といったコストと手間を省くことができる。

 導入企業は、自社の購入者にレビュー入力依頼メールを配信。レビューは、メール内に記載のリンク先のフォームから記入され、「モノペディア」上のデータベース上に集約される仕組み。その内容は、企業側のスペース(商品ページ内など)およびモノペディア上に自動的に表示され、表示方法や導入方法はカスタマイズ可能。以降の管理・運営は全てモノペディアが行う。

 

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